2012年3月31日土曜日

専門知識が必要な業務は、外部の専門家に頼むのは常識であるが、それを自社の従業員でやると凄く利益がでるよ

もちろん、資格なしにできない業務がある。例えば、いくら会計の知識があっても、会計監査はできない。

システムの世界でいくと、「インフラ」まわりは、外部の専門家に頼むことが多い。3年前、当社は、コスト削減のために、屋内のネットワーク工事も、自分たちでやってみたことがある。
ネットワーク工事の見積もりをとったら、想像以上に高かったので、
・天井をLANケーブルはわせて、無線APを設置するだけ。
だから、ドリルをもってきたやったわけである。

インフラ作業というのは、基本的に、時間単価が高い作業なのである。それは、専門知識が必要な作業だからだ。それは、その通り。
しかし、その領域だからこそ、内製化に意味がある。その領域を内製化すると凄く利益がでるからだ。

今回、利用しなくなったサーバを廃棄するわけだが、これも外部に見積もりをとると、「なんで?」というくらい高い。
・サーバのデータ削除費用
・サーバのアンラッキングの費用
という費用。

いや、どう考えても、1日作業だと思ったんで、
自社の従業員で、
・データセンターに行き、データの削除
・アンラッキング、配線処理
・(念には念を入れて)ハードディスクを取り出し、ハンマーで物理破壊
・廃棄

をした。
こういうの、ハンズの社員て、結構好きなんですよね。喜んで、ドリルだのハンマーだの持ちだしてやる。やはり、DIY精神があるんだろうな。