2012年1月26日木曜日

東急ハンズの入社1年目研修は、銀座のマジックバー(十二時)が組み込まれている。

入社1年目研修。各企業色々とやっていると思う。
そんな中、東急ハンズでは、1年目研修に、銀座のマジックバー(十二時)で、楽しむというプログラムがある。

これは、実は、マジック(マジシャン)というのは、技術というよりめ、お客様に喜んでいただいてナンボの世界であるということであり、それを接客業である、ハンズの社員が学ぼうという主旨である。

参加者は、1年目の社員と一部の幹部(社長含む)なのである。

ステージのマジシャンが、「はーい、腕時計をもっている人、くださーい」と言って、マジックのネタに、当社の社長の腕時計を持っていった。
で、マジシャンが、

マジシャン:「はい、腕時計を提供いただいた方、お名前はなんですか〜」

社長:「ジョニーです」

全員:爆

社長、、ジョニーですか・・・

マジシャンもいかしたもので。「あー、デップですね、外資系なんですねー」とかけのわからんツッコミ。

まあ、そんな中でも、1年目社員の熱い想いを聞き、ハンズをよりより会社にせんといかん。彼らが、安心して、お客さんのコトを考え、営業し続けるような会社・組織にせんとイカンな。と改めて、思った次第。

さあ、やろうじゃないか。


2012年1月9日月曜日

僕の子供は、色素欠落症で日光に弱い。でも、それが可愛く、愛おしい。

実は私自身もそうなんだけど、色素欠落症って、眼が茶色くて、曇でもまぶしいという病気というか症状なんだけど。
息子が通っている幼稚園は、制服で、もちろん、帽子も指定なのである。残念ながら、その指定帽子のつばが短く、息子にはまぶしいのだ。
嬉しかったことが、幼稚園に事情を説明したら、特別に、指定の帽子ではなく、他の帽子で通園してもよいとなった。
「なぜ、あの子だけ、別の帽子なのか。うちの子も、おしゃれな帽子をかぶしてやりたい」とクレームがあるかもしれないが、それを許可してくれた幼稚園の英断には感謝だ。

運動会に行き、みんな、つばの浅い赤白帽なんだけど、息子だけつばの深い帽子の上に赤白帽をかぶっている。それでも、まぶしいらしく、目を細めている。

なんと、言ったら良いのだろう。

つばの深い帽子を被っていたので、他の子からその帽子のつばをいじられて、からかわれていた。いじられている様は、みにくいアヒルの子のようだ。
でも、息子は、ニコニコしながら、やられるがままだ。

航之輔よ、すまない。
生まれながら、似てしまうところがある。色素欠落症であることも、他のことも似るだろう。

何を、お前にしてやれることがあるのか。お前が社会人になるころ、私は定年だ。社会人としてなにか、伝えることも少ないだろう。また、時代の流れで、私のアドバイスなど意味のないものかもしれない。

ただ、お前は、一人っ子だから、、父ちゃんは、いつでもお前の味方であると思って欲しい。それと、よい友人をいっぱいつくることを望む。

私がやってあげれることは限られている。それを補うのは、お前の、友人からの友情だけだ。

お前が、自分が幸せであり、社会に意味のあることをしている人、になっていることを望む。







2012年1月3日火曜日

新しい人生を送るのに最善の方法は、「過去のXXを許し、やり直すこと」だ。

年末にみた「New Year's Eve」という映画(もう、年あけてしまったけど、30歳以上の人にオススメ)の中の台詞で、そんな台詞があった。

確か、「新年を迎えるにあたり、何か、新しいことにチャレンジするのもいいけど、みんなにできることは、許し、そして、やり直すことじゃないかしら」とか、そんなスピーチだったような気がする。

よく、新しい自分とか新しい人生を送るためには、ってことで、「旅に出る、起業する」とか何しろ、「新しいことをする」ことがワンサカ書いてある。

しかし、実際には、それを実行しても、「なにか、モヤモヤしたもの」はぬぐえない。それは、過去のXXがあるからだ。それから逃避したいので、新しいことを探すんだけど、どれだけ、新しいことをしても、過去のXXを解決しないと、心の底から新しい自分にはなれないと思うのだ。

どうだろう。「許すこと」というのは、生きていくにあたり、非常に大切なことだと思う。


もう一つ。最近、本から学んだこと。

「自分を裏切らないこと」だ。説明しよう。

もし、貴方が結婚していて赤ちゃんがいるとしよう。そして、貴方は仕事をバリバリとして、成果もだし、だから疲れてもいる。そんなときのシチュエーションとして、

1 夜中、赤ちゃんが泣き出す。
2 貴方は、(嫁も24時間子守で疲れているので、自分が赤ちゃんの相手をしようと思う←嫁を思いやっている
3 しかし、赤ちゃんは泣き止んだ。
4 しばらくして、また、赤ちゃんが泣き出した。(貴方は、自分の疲れもあり、また泣き止むのではないか、な、とも思い、しばらく待ってみることにする。←放置してしまう)
5 赤ちゃんは泣き止まず。そのうち貴方は(こんなに、赤ちゃんが泣いているのに、よくも、寝ていられるな、と嫁に腹を立てる

どうだろう、赤ちゃんを育てたことがある人は、誰しもが、経験したことがあるのではないだろうか。

人間の心理とは不思議だ。
1 まず、自分(の良心)に従い、嫁も疲れているだろうから、自分が赤ちゃんの面倒を見ようと思う
2 自分(の良心)を裏切り、赤ちゃんを放置したのは、自分である。しかし、その瞬間、人間というのは、その責任転嫁先を探し、自分の嫁に向けてしまうのだ。

最初は、嫁を思いやっているのであるが、「自分(の良心)を裏切った」瞬間に、嫁を悪者扱いするのだ。

自分を裏切らない行動をしよう。そうすると、しっとりとした幸せな生き方ができる。