2012年12月15日土曜日

自宅のインターネット回線と固定電話を解約したよ

今、学生が一人暮らしするのは、スマートフォンとPCのみって人多いと思うけど、
とうとう我が家も、インターネット回線と固定電話を解約しました。
(きっかけは、嫁が、壊したからだけど)

今日、iPhoneのテザリングの開始。回線スピードなど、まあ、満足している。あとは、1ヶ月7Gってのが、どれくらいなのか、体感ないんで、それ次第かな。

よしよし。

2012年12月2日日曜日

嫁が掃除の時に、インターネット接続機器を壊した?ようで、でも、これを期に、「自宅の有線インターネットの契約をやめようかな」と思っている次第

嫁が、掃除(インターネット接続のルータや終端接続装置などがはいている小さいラックを移動させようとしていた)していて、どうも、無理やり回線を引っ張ったので、ブチっと、どこかで切れている様子。

さて、私は、無宗教者であるが、「全ての事象には意味がある」と捉えているし、自分にとって、不利益なことでも「何か、変革へのチャンスをもらった」と考えるほうだ。

なので、じゃあ、復旧を考えるのではなく、自宅のインターネットを解約してしまおうかな。と考えている。
理由は、

1 iPhoneでテザリングが12月中旬よりはじまる。
2 嫁は、すでに、PCよりも、iPhoneでのインタネット接続が圧倒的に多い。
3 固定電話は、インターネット契約の一部で廉価に契約しているが、もう、固定電話も解約してもいいかな、と思った。

ということだ。
昔は、固定電話番号がないと、契約できない事が結構あったが、多分、今は、携帯電話番号があればよいというサービスが多いだろう。ということもあって。

だから、むこう10年くらいは、日本の全ての家庭において、

1 ヘビーユーザは、有線インターネットを利用
2 その他の多くの一般ユーザは、「iPadのLTE契約のほうが、インターネット固定の月額料金よりも安いことに気づき、PCからiPadに移行して」無線のみの環境になる。

ということでしょうな。


もう、ちょっと、詳しく、企業ネットワークについて

先ほどの投稿で、少し、言葉が足りなかったので追記します。
私の意見は、

・企業のネットワークは、コンシューマ向けのインターネット契約と同じでよいのではないか。

ということです。少し、詳しくいうと、私が、「インターネットを使ったネットワーク」と言った時に、「弊社もインターネットですよ」という企業はおおくあると思います。

しかし、多くの企業は、「IP固定プラン」にしていると思う。これは、固定IPプランじゃないと、FTPプロトコルなど、「送信先」のアドレスが固定でないとシステムが稼働しないというものだ。
ただ、IP固定プランとコンシューマ向けのプランでは、金額が、全然違うのだ。2倍以上違う。

私自身、企業の場合は、固定IPが常識がと思っていた。それは、ネットワークキャリアのエンジニアからも説明をうけていたし、そう思っていた。
これを突破できる方法が、2つある。

1 スター型のネットワークの場合、データセンターのみIP固定のプランにし、各拠点はコンシューマ向けのIP固定なしのプランにする。両方に、ルータでVPNをはるときに、常に、拠点側からDC側に接続にいくように、VPNをはると、問題は解決できるというものだ。(これは、TECのY氏に教えてもらった)

2 拠点側から、httpsなどプル型でシステムが全て稼働するように設計する(DC側からプッシュということはしない)。これは、家庭のインターネットが、何も問題なくソフトウエアのアップデートなどできることを考えると可能なことだ。

コンシューマ向けのサービス・製品を活用して、法人向けのサービスを構築していくというのは、本当に加速するトレンドだと思う。

企業側も、法人営業を待っているだけでなく、自分から情報収集をし、根性を決め、廉価かつ高品質のサービス・システムの構築に突入する時代だと思う。

ネットワーク費用? ああ、1拠点あたり、数千円ですよ。という世界だ。

さあ、ITリノベーションをやっていくぞ。

2012年11月30日金曜日

ハンズでも店舗にお客様向けの無線LANを設置しているんだけど、もう、不要かな。(LTEのほうがはやくね)

ハンズでは、ある時期から、新しく店舗を出店する場合、お客様が自由に使える無線LAN(ハンズフリースポット)を設置している。
現在でも、どこどこのお店が、全店無線LAN設置!なんて、ニュースがある。

ただ、、、私、iPhone5にして、LTEを味わってから、「無線LANいるかね?」という思いになっている。

企業が店舗に設置している無線LANは、100Mタイプがほとんどだと思う。あとは、何人のお客さんが同時に利用するか、、ってことなんだけど、人数が多くなればなるほど、無線LANよりも、LTE直接のアクセスのほうが、はやいってことになるんだな。

いや、ホント、無線LANってあったなー。って時代くるだろうね。

ちなみーに。先ほど、ハンズは、インターネット回線とか記載したけども、有線から無線にすることも考えていますよ。

出店の工事というこを考えると。無線特有の瞬断というのがなくなれば、無線のほうが、冗長性を考えてもいいんですよね。

そんな時代、くるだろうね。

企業におけるネットワークの見直し(ハンズの場合)

今、企業が、法人向けソリューション・製品よりも、コンシューマ向けのソリューション・製品を利用することが増えてきている。

これは、コンシューマ向けのサービス・製品のほうが、圧倒的に”量”がでているので、廉価であるということは周知の事実なのであるが、場合によっては、品質においても、凌駕する部分がでてきいるのではないだろうか。

例えば、小売業でいうと
iPodTouchのほうが、法人向けハンディーターミナルよりも良い
とかであるが、ネットワークの世界でもそのようなダイナミズムがある。
専用線は企業利用で、インターネットは消費者利用という常識がある。

弊社は、ワイドイーサを主回線として、インターネットVPNをバックアップ回線にしているが、これは、他社と比較して、重厚な構成である。

今後は、
・インターネット回線のみ (バックアップ回線はひかないし、VPNも利用しない)
にしようと計画している。

主回線がきれたらどうなるのか?
小売業の場合、POSレジは止まってはいけないのだけれど
・POSは稼働する(POS内に価格DBがあるので大丈夫)
・クレジット決済は稼働する(オーソリ通信ができなくても、ネガデータによる承認とする)
・ポイントの利用・貯める(これは、貯めることは後付でできるが、利用はできない)
上記のリスク(ポイントを利用できない)はあるものの、バックアップ回線のコストと主回線の稼働率を考慮すると、「バックアップ回線をひかない」というのも、ソリューションとしては、アリ、だと考えた。

ほとんど、企業の情報システム責任者が、バックアップ回線をやめる決断はありえないというだろう。
しかし、本当に、機会損失コストとキャッシュアウトをシミューレーションすると、今までの常識、ではない、やり方が、正しいということもあろうかと思う。

また、閉域網(専用線)ではなく、インターネット回線に対する期待(今後の品質や速度の向上)は、いつか、インターネットは、専用線を超える時代がくるだろう。
現在、キャリアが閉域網に対してどれだけの投資をしているだろうか、年々、利用減少しているサービスにだれが投資するのだろうか。
現時点では、専用線のほうが、品質は高いのは間違いない。しかし、近い将来、逆転するだろう。

あと、ひとつ記載したい。

インターネットVPNじゃなくて、インターネットでやりたいのだ。
そう、プロトコルをhttpsとFTPSのみで稼働するシステムにして、VPNは必要ない仕組みにしたいと考えている。

インターネットVPNを主回線としている企業は多いが、VPNを必要としない、システム構成にしている企業は、全世界でも、0に近いと思う。(それなりの規模の企業では)

弊社は、それに挑戦したいと思う。

2012年9月25日火曜日

American Eagle Outfittersのデニム・ジーンズの品質は最低だな。でも、一番、履き心地がイイ。

今年、日本上陸した、アメリカンイーグルなんだけど、私は、好きです。

しかし、品質としては、結構、ヤバいくらいに残念です。縫製とか問題ないんだけど、何しろ、生地が、破れやすい。

デストロイヴィンテージ風のジーンズなんかは、もう、どんどん、破れる。

あと、買ったばかりのジーンズは、一度、洗濯しないど、染料が滲み出てる。今日、買ったばかりのジーンズを呑み屋のおしぼりで何気に拭いたら、おしぼりが青くなったのは、もう閉口。

でも、好きなんだよなー、AEのジーンズ。

2012年9月6日木曜日

企業と人のライフライクルは非常に似てるな

よく、企業40年寿命説とか、色々あるけど、自分が実感して思うのは、まあ、言われてみれば当たり前のことなんだけど

・日本の産業のライフサイクル
・日本の企業のライフサイクル
・個人のライフサイクル

は、密接に、関係があるなと。
どれかが、違うようになるのは、ほんの一握りで、ほぼ、連動するということ。これは、株価の推移も同じ。

成長産業であれば、基本、フツーにやっていれば、企業も、個人もそこそこ成功する。
衰退産業であれば、基本、相当抜きん出た企業、個人だけが成功する。

という構図だ。もう、間違いない。どれだけ、企業に優秀な人材がいようとも関係なくその大きな波に飲み込まれる。

じゃあ、成長産業で働いていれば、成功なのか?

これが難しい。

実話であるが、私の知人の親が男三兄弟であった。全員、東京大学を卒業した。
一人は、当時の大蔵省(財務省)、一人は当時成長産業トップ企業である造船会社、一人は、まったく人気のない自動車会社に就職した。

さて、それぞれが60歳になったとき、就職時と逆転する人生を送ることになっていた。

これは、本当に、40年先を見越した仕事選びは難しいということを実感させる実話だ。

私は、1971年生まれで、私が中学のときから、IT(当時は、ITという言葉はなく、システムとかコンピュータという言葉であったが)は、有望だということになっていた。幸い、今でも、有望産業であると思う。ただ、形を変え、進化している。昔は、企業の情報システムの構築が主流であったが、今は、ネット産業にシフトしつつある。

ただ、ハイテクノロジーというものは、どんどん進化し、廃れないのであると思う。

おっと、話を戻そう。

個人の生活習慣病と同じように企業にも同様の病気になる。働いている本人は、そんなに自覚はないんだけど、徐々に病魔におそわれている。そして、こわいのは、病気ですよ!と忠告されても、別に今痛いわけでない(個人の生活習慣病は、痛いはない)(企業の生活習慣病は、給料が半分になっているわけではない)ので、「ま、いいか」という感情になってしまうところだ。

じゃあ、それを直すのは、どうすればよいのか。

個人は、ぶん殴られるくらいの衝撃を与えることだ(例えば、このままじゃ離婚すると奥さんに言われるとか)
企業は、社長を変え、強力な旗振りをする
とかだ。

それくらいしないと、どんどん、悪くなる。

少し、違った視点では、

私が、学生諸君にアドバイスしたいのは

・できるだけ、若い会社に就職したほうが良い
・そして、貴方の人生は、その会社の産業と、別の産業で働くことで、定年を迎えるであろう。

ということだ。

愛社精神は不要といっているわけではない。現実には、企業のライフサイクルはどんどん短くなり、自分の人生(社会人人生40年程度)よりも、短いサイクルになってきている、ということなのだ。

そういう時代なんだということを自覚し、働いていくのがいいと思う。



2012年8月15日水曜日

企業のIT予算(実績)を半減できるとしたら、スイッチするだろうか。

我々、東急ハンズでは、自社の開発では先が見えた(コスト削減や、機能機能強化といういみでは)ので、ハンズ以外のシステムの構築も協力するようになった。

ありがたいことに、引き合いをいただいているとことであるが、

本質的には、

・既存の伝票入力・集計のようなシステムは、コスト半減にし、
・本当の顧客にとって、良い仕組みを開発する仕組みに投資したほうがいい

と思っている。当社は、それを実行している。

もし、同じ志をもっている人がいるのであれば、声をかけてほしい。

必ず、付加価値の低いシステムのコストはおさせ、付加価値の高いシウテムの投資に潤沢につかえるようにします。

さあ、もっと、ITを、本当の意味で、意味のある使い方をしましょう!

2012年8月4日土曜日

経営メンバーは、3種類の人がいる。

1 中長期的視野ですすめる人
2 今年度の利益を最大化させることを優先にする人
3 お客様中心主義の人

だ。
この3種類の人は、どれに偏ってもいけない。右肩上がりの時は、2の人はあまり意味をなさないかもしれないが、この右肩下がりの時代は、2の人も重要だ。赤字になってはいけない。

しかし、今後30年くらいの企業にしようと思ったら、1,3の人が重要である。一番よくないのが、ほとんどが、2の人で構成される経営陣の会社だ。
この会社は、そのうちジリ貧になる。間違いなく。

さあ、自分の孫のことを考えるように、会社の孫(の世代)がイキイキと仕事ができるような経営をしようではありませんか。

2012年7月9日月曜日

結局、「思いの強さ次第」なんやて、能力よりも。

今日は、丸尾孝俊氏の本を読んでの感想。この本は、関西弁で書かれているので、関西系の人は、刺さる、んじゃないかな。是非、読んで欲しい。

私は、ビジネス書を中心に本を読む。しかし、この本は、ちょいと変わっている。

まず、ビジネス書を書く人(著者)は、ビジネス本で、こんなこと書いたら、馬鹿にされるんちゃうやろか、と、難しいことを書きたがる傾向にある。
ビジネス書を書く人は、1 民衆の気持ちがわからん人(くらい頭がいいひと)、2 かっこつけたがる人、にわかれると思うけど。
しかし、この本は、あまりにも、当たり前のことを、堂々と、深く、刺さるような言葉で追求しているので、良かったと思う。

この本は、題名は、「大富豪のアニキの教え」となっており、一見、成功した人の成功本に見える。でも、これは、かっこつかなく、本当に幸せに生きていきたい人への良い本だと思う。

物語風に25の教え、が書いてあるんだけど、ちょいと変わっているとこを抜粋で、書こう。私の解釈がはいりますが。紹介します。

・本気
本気でぶっちぎることができたら、生まれつき持っている才能やお金に関係なくな、だれても成功できるんやて。
という言葉がある。これは、私も実感がある。
あまり、ないシチュエーションやけど、もし、
「今のプロジェクトを成功させんと、自分の家族が死ぬ」というルールがあったら、どうだろう。絶対に成功するような、今までにない行動を取ると思う。

この本にもあるが、「それは、体験できないコトやけど、自分は臨死状態になる機会があれば、もう、完全にリミッター外れた人になるはずや」と。

もっと、地道なサラリーマンへのオススメは。

なんでもいいから、自分の本気になる機会をつくることやと思う。

一番簡単なのが、

「100mくらい、全力疾走する」ことやと思う。それも、スーツをきたまま、他人が見ているところで。例えば、自宅から最寄り駅まで。

人生で、どこか、がむしゃらに全力を尽くす、場面があると。

そこから、始まるドラマがあんねんて。


2012年7月1日日曜日

セブンの棚割りは、なかなかやるな(偶然かも知れんけど)

私、ここ数カ月、昼飯は、セブンイレブンの惣菜である。

・タンパク質、ビタミン、繊維質を中心の惣菜にして
・炭水化物を極力食べない。

という選択をしています。

そうすると、自然と惣菜コーナーからの選択になり、現在のTOP2は、「ほうれん草の炒め物」「鶏肉の塩ダレ」となっております。

で、それだけじゃ、寂しいかなと思う、カロリー0の寒天ゼリーを買うこともあります。
寒天ゼリーは、冷ケースで隣には、ヨーグルトやゼリーなどが並んでいました。

しかし、最近、セブンイレブンが棚割り変更し、なんと、

・鶏の塩ダレの真上の棚に寒天ゼリーとなってます。

これは、私が、買っているのでバスケット分析をした結果の棚割り変更なのでしょうか。
だとしたら、恐るべしセブンイレブンです。
私は、棚割り変更があってから、セブンの戦略にまんまとのっかり、いつも、寒天ゼリーを買ってしまいます。。。

ワインは、SUNRISEが一番旨い?

東急ストアにSUNRISEというワインがある。これは、チリワインで、だいたい、価格が1000円くらい。
詳しくはここ。←メルシャンのサイト。

私は、昔から、ワインの味(旨いと思うかどうか)は、価格と比例しないと思っている。それは、フランス料理店で働いており、さんざん、ワインを飲んでの結果としての感想である。

高いワインの味はある。だから、ちょいと、ワイン通の人であれば、高いワインと安いワインの違いはわかると思う。
しかし、好みは別にあるというものだ。私は、白は、ロワールが好き(ブルゴーニュじゃなくて)、赤はボジョレービラージュが好き(ボルドーじゃなくて)なのだ。
また、当然ながら、プロダクト製品がそうであるように、ワインも発展途上国で生産されるワインは原価構造として安い。

私の一番のオススメのテーブルワインは、このSUNRISEだ。赤、白とも旨い。

で、最近、スパークリングがでた。これも1000円程度。是非、オススメです。1000円程度のスパークリングワインは、「甘い」か「なんか変な味がする」のが多い。しかし、これは、モエシャンドンなど通常のシャンパンに近い味になっている(まあ、そういう味付けにしてあるのだろう)

注1:当然、シャンパーニュ地方じゃないので、シャンパンではありません。
注2:炭酸は自然炭酸ではありません。

因みに、ワインで乾杯する時に、お互いグラスと当てるかどうか、のマナーは知っていますか?
どの本にも、「ワインで乾杯する時は、グラスをあてて音をたててはいけない」と書いてある。
しかし、最近、ソムリエの人から聞いた話しでは、ソムリエ仲間では、結構、グラスを当てるというのだ。
理由は、
・だって、楽しいじゃないか
・あの音は、ベルの音ににていて、悪魔をはらうという意味がある。
ということだった。
じゃあ、何故、マナー本にそう書いてあるかというと
・そもそも、高貴な人は、狭いテーブルで食べないので、乾杯の時にグラスをあてる(ならす)ことが、物理的に不可能であった。
ということだ。そして、世の中のマナー本は、それを例にして、「高貴な人は、グラスをあてない」ということで出版してしまった。

まあ、こういう、なんでやねん、という話しは、そこらじゅうにありますな。

さあ、酒を飲むときは、何しろ、楽しくやりましょうよ!



2012年6月17日日曜日

取材を受けるのは良いことだ。私の場合、取材を受けながら、1トピックを整理され2新しいアイデアが浮かび3それをその場で発言している(あたかも昔から考えていたかのようにw)

取材を受けることがある。題材は、
・クラウド
・アジャイル開発
・ソーシャルメディア
・EC
・企業改革
・自社開発
・ネットマーケティング
など、いろいろだ。

で、取材は、副次的効果を生み出す。

・取材を受けている(基本的に取材をうけるトピックは基本、最新の内容がおおい)と、自分でもがむしゃらに取り組んでいるテーマが、頭の中で整理されることだ。人にわかりやすく話そうと思うと自然と整理される
・取材を受けながら、突然アイデアが閃くことがあり、喋りながら、「よし、このアイデアを即実行しよう!」と思ったりする
・記者から情報を得ることができる。これは、記者から「トンガッた業界の人」の話がきて、紹介してもらうこともある。トンガッた人との会食は、非常に勉強になる。

取材依頼を頂けるのは、「東急ハンズ」ブランドの下、活動しているから、というのが大きいんだけども。

最近、サイボウズの自社メディアの話をきき、

「自分でも、取材に行きたくなった」

そのうち、取材を実行しようと思う。

2012年6月16日土曜日

最近、自分の付き合う人のセクターがかわってきたぞ。

自分の自社以外の方との付き合いや飲み会というのは、時代とともに変化している。

もともと、
・コンサルティング、小売業

・営業、小売業
となり、この時は、小売業の情報システム部長、SIer(小売業担当)とおおく仲良くさせてもらった。

で、ハンズにきて
・小売業、IT、物流
となり、同業他社の小売業のみなさんとは、本当に密接に情報交換などできるようになった。

・小売業、IT、ツイッター
となり、ソーシャルメディア系の方々と仲良くさせてもらっている。この頃から、ネットマーケティング系の方との付き合いが深くなる。

・小売業、IT、EC
となり、たくさんのEC事業者、そして、ここから、ネットベンチャー社長との交流が劇的に増える

そして、今は、
WEBクリエイター、デザイナー業界の方々、WEB広告の方々とのお付き合いが始まっている。

自分のキャリアセグメントは
・コンサルティング業界
・IT業界
・小売業界
・EC業界
・ネットマーケティング、ソーシャルメディア業界
・ベンチャー(一部)
・WEB広告、クリエイター(一部)
といったところか。

まだ、増えるのか? 今をもっと深耕するのか。 人生とはどうなるのか。

でも、確実に言える(想定してる)のは、グローバルというセグメントが増えるに違いないというところだろう。



ネットは送料無料が増えているけど、リアル店舗は、送料は実費が多いのは、ちょいと変だね。

ネットとリアル店舗が補完なのか競合なのかとかそういうしつくされた議論は、よしとして。

ちょいと、変だと思うのが、
「リアル店舗は、顧客配送にメス(改善)を入れていないのではないか」
ということだ。

そりゃー、店舗まで来てもらっていて、レジ通過してるんだから、そのまま持って帰るでしょ。は、わかりますよ。

しかし、O2Oが盛んな今現在において、その考えは、取りこぼしがありますわね。

ハンズも、まだ、リアル店舗とネットの顧客配送の料金体系が同じではありません。しかし、(個人的には)是正しようと考えています。
大きく違うのは、
店舗は
・実費(経費)として考えている。
・基本、店舗近隣近県への配送が多い

ネットは、
・サービスとして考えている。
・基本、全国への配送が基本。

との違いがある。だから、料金体系が違うのも「小売業側の理屈」では、そうかもしれない。

しかし、当社も、店舗とネットの融合を加速させている。その中では、考えなおす時期がきていると思う。

今年の秋・冬には、オモシロイサービスがリリースできると思う。

今までの、「セルフサービス小売業」をぶち壊し、次へのステージの小売業になろうと思う。



2012年6月9日土曜日

AWSを利用する最大のメリットは、、、

今、ディザスタリカバリーとサーバ利用の最適化にて検討しているところ。

将来的には、AWSに移行することになると思う。AWSを利用する意味のある企業は、「ガンガン、新サービスを立ち上げる」会社であり、「半年、一年スパンでシステム構築をしている」会社は、あまり、意味を感じないだろう。つまり、サーバの調達設置に半年くらいかかるとスケジューリングをしている企業は、もう、AWSなど利用しないだろう。

いや、少し、嫌味でいっているんだけど。

調査中であるが、私が、AWSの気に入っている箇所は、もちろん、即座にサーバの起動・停止ができることもあるんだけど、
・インターネット接続の線が太い
ことである。
そもそも、AWSは、企業利用のDCと閉域網接続するよりも、インターネットVPN接続、SSL接続などを前提としているので、何しろ、インターネットへの接続が太い。

なので、どうも、AWSと自社SCを閉域網でつなぐよりも、各拠点から、VPN接続をするほうが、リーズナブルのような気がする。

現在は、上記のようにするか、もしくは、閉域網でDCと接続する方法で、見積検討をしている。

さて、これからが楽しみだ。


2012年4月9日月曜日

今回のダイエットは、肉食いまくりですよ。

3月より、痩せよかな、と思い、ダイエットを開始。
今までの方法は
・有酸素運動をする。筋トレはしない。
・なるべく食べない(カロリーコントロール)
だった。ちゃんとやれば、効果がある、もちろん。

しかし、今回は、
・有酸素運動はやらない、筋トレをやる
・赤みの牛肉などタンパク質系の食べ物は結構食べる(糖質のカロリーか、タンパク質のカロリーかを結構考える)
という方法でやってみている。痩せるのではなく、キン肉マンを目指しているのだ。効果もある。

有酸素運動系の弱点?は、結構、トレーニングに時間が取られるということだ。それが、筋トレの場合、ほとんど、時間はとられない。
私からすると、筋トレは短距離疾走、有酸素運動はマラソン。自分としては、断然短距離疾走が精神的に楽だ。

食事は、どうしているかというと、結構普通に食べていると思う。ストイックにやっているわけではない。ただ、居酒屋で頼むのは
・たこぶつ、イカ刺し、焼き鳥を中心にしている。でも、残念ながら、ビール、ホッピーなど飲んじゃいますね。フツーに。
あと、家では、
・コストコでUSビーフ(赤身)を大量に買ってきて冷凍してあるので、ステーキを結構食べている。

今日、吉川メソッドの本をアマゾンで注文した。さあ、キン肉マンになろう。(人生でキン肉マンになったことがないので、一回、そんな自分になってみたい。)


2012年3月31日土曜日

専門知識が必要な業務は、外部の専門家に頼むのは常識であるが、それを自社の従業員でやると凄く利益がでるよ

もちろん、資格なしにできない業務がある。例えば、いくら会計の知識があっても、会計監査はできない。

システムの世界でいくと、「インフラ」まわりは、外部の専門家に頼むことが多い。3年前、当社は、コスト削減のために、屋内のネットワーク工事も、自分たちでやってみたことがある。
ネットワーク工事の見積もりをとったら、想像以上に高かったので、
・天井をLANケーブルはわせて、無線APを設置するだけ。
だから、ドリルをもってきたやったわけである。

インフラ作業というのは、基本的に、時間単価が高い作業なのである。それは、専門知識が必要な作業だからだ。それは、その通り。
しかし、その領域だからこそ、内製化に意味がある。その領域を内製化すると凄く利益がでるからだ。

今回、利用しなくなったサーバを廃棄するわけだが、これも外部に見積もりをとると、「なんで?」というくらい高い。
・サーバのデータ削除費用
・サーバのアンラッキングの費用
という費用。

いや、どう考えても、1日作業だと思ったんで、
自社の従業員で、
・データセンターに行き、データの削除
・アンラッキング、配線処理
・(念には念を入れて)ハードディスクを取り出し、ハンマーで物理破壊
・廃棄

をした。
こういうの、ハンズの社員て、結構好きなんですよね。喜んで、ドリルだのハンマーだの持ちだしてやる。やはり、DIY精神があるんだろうな。

2012年2月29日水曜日

受験において、文転はあるけど、理転はない。ということは、バーサタイリストとは、そもそも理系の人間?

受験において、あるいは、大学に入ってから、
・理系から文系にかわる人はいるけど
・文系から理系にかわる人は、ほとんどいない。

だから、バーサタイリストは、理系に多い? うーん、そうかな。そうでもない気もする。

一番、バーサタイリストに近いのは、
・業務に強い人で、ロジカルな人だ。

と、思うな。文系とか理系とか、あんま、関係ない。

問題は、マルチスキルを「無理」と思うかどうかだ。

よく、得意分野が2つあればよいとかいう。例えば、英語☓営業 とか、会計士☓コンサルタントとか。

そもそも、誰しも、最初は、スキルは1つである。それを2つ以上にしようと思うとき、無理と思うのかどうかで、人生は大きく違う。

サラリーマンで、営業一筋の人が、人事、経理、情報システムなどに異動になったとき、よーしこの分野でもプロになってやるぜ、と思うのか、まあ、3〜5年我慢するか、と思うのかで、その人の人生は大きくかわるだろう。
そう、全ては、チャンスである。ピンチなんて、実はない。

2012年2月28日火曜日

ECってのは、変動費がほとんど、なんだよな〜

はい、私、ITコマース部の責任者をやっておりますが、
・IT課
・EC企画課
・顧客情報管理課
から構成されています。
で、まあ、EC事業ってのは、ECをやっている方(それも、NB中心のEC)は、よくご存知であるかと思いますが、
販管費の構造は
・販売手数料(クレジット手数料など)
・物流費用
・プロモーション費用(ただ、NB中心の場合は、ほとんど費用なし。PB中心のECは、もう、ここを湯水のように使う。売上比の50%とか。)

となる。販売手数料ってのは、もう、純粋変動費に近いため、手数料率の交渉しか手がない。あと、工夫でなんとかなるのが、物流費用だ。ここを効率化につぐ、効率化にするのが利益の源泉となる。

私は、業務の効率化に関しては、相当な自信がある。業務のチューニング、もっと、したいなぁ。

来年IT課の人数を2倍にしても、IT費用は、昨年比削減という自社開発の威力

企業のIT費用を大きく分けると
・IT部の人件費
・減価償却費
・保守運用費
の3つとなる。(通常、IT費とは、人件費を除いた、減価償却費と保守運用費の合算で語られることがおおい。しかし、ここでは、人件費も含めて話そう)

ハンズの場合、、でいくと、来年度、IT部の人件費と2倍にしても、トータルのIT費用は削減される試算だ。

そのうち、減価償却費は、ソフトウエアはなくなり、ハードウエア費用のみとなるだろう。また、保守運用費もハードウエアの保守だけになっていくであろう。

もちろん、仕事がないのに、人件費を増やしても意味がない。しかし、自社開発というのは、”圧倒的に”コスト削減をし、スピーディーにシステム導入する手法であるのは間違いない。

プログラミングエキスパートじゃなくて、本当のエンジニア(業務を理解し、企業の業務改善のために、ITを駆使する人)を育成していきたい。

そう簡単に、メッキが剥げないチームをつくったるで。





2012年2月25日土曜日

東急ハンズのネット通販、改革ステップ1の東急ハンズ最大級の品揃えにする。ほぼ、完了。

2年前に東急ハンズのネット通販の責任者になった時、改革プランであったのが

1 品揃えを東急ハンズ最大級にする。
→これは、当時のハンズネットの取扱SKUは、新宿店の十分の一程度であったのが課題であり、「なんでもある」東急ハンズにふさわしい、品揃えにする。

というのが、第一ステップとしてあった。

10万SKU(1年前の約10倍)になったので、語呂よく

・10%ポイントキャンペーンを10日間、実施します。

さて、今は、改革ステップ2に向かって、邁進中。

Jフロントの「脱百貨店」宣言とパルコ買収という実行力は素晴らしい。

「イノベーションのジレンマ」この本と本筋とは、少し違うが、私の解釈として
・既存業態を駆逐するのは、別業態からの参入者だ。
というのがある。
過去の成功体験を捨てきれる企業は、ほぼ、ない。
だから、百貨店業態にとってかわるのは、百貨店企業ではなく、他業態からの参入によるものだ。ということだ。

どの百貨店も脱百貨店という「スローガン」はあると思う。
しかし、それを実行に移す企業は、少ないのではないだろうか。

過去の成功体験を自らぶっつぶし、生まれ変わるということを、実行している企業。

私は、本当に尊敬します。

IT業界では、「ビッグデータ」がキーワードになっているが、エンタープライズITをやっているユーザ企業からすると、まったく、意味がわからん。

ビッグデータ、「Web上にあるデータを分析して、活用しよう」というのには、賛成。
しかし、便乗組というか、Web上のデータを活用しない企業に対しても、
・ビッグデータの分析による売上向上を目指すために、ビッグデータを分析できる”ハードウエア・ソフトウエア”を購入するべきだ。
という、論調。まったく、感心しない。

企業の方であれば、完全にわかっていることであるが、企業の過去実績データというのは、企業ごと、データ種別ごとに、過去1年分を保持、過去3年分を保持など決まっているのだ。
だから、ここ1年で、”ビッグデータ”になるはずがないのだ。

IT業界は、「ビッグデータの活用云々」というセミナーばかりであるが、、もうちょっと、襟をただしたほうが良いと思う。

もう一度、整理すると、Web上のデータを取り込み分析するのが、ビッグデータの活用であり、企業内のデータをビッグデータを呼ぶのは、間違っている。ということです。

2012年2月21日火曜日

組織制度を刷新して、企業をもっと機動的にしよう。

皆さんの会社に、部、課っていくつありますかね?
まあ、弊社規模でいうとですね。
私が提案したいのは
・組織階層を少なくする。
・部の数は、社長がグリップできる程度の数にし、担当役員は部長を兼務する。
・課制度は廃止し、チーム制とする。チーム編成は年度内に何度でも、フレキシブルに再編成をする。よって、年間の業務の平準化ができる。(課で、繁忙期にあわせた体制だと余分なので、無駄)
・部長以上は、2週間に1回は、全員で飲みに行く。
・部長は、どの部下よりも業務の詳細に詳しく、そして、10年後を見据えた経営が出来る人とする。
・部長未満の階層は2階層のみとする。つまり、部長、リーダー、メンバーの3階層。
・年度の考え方はあるものの、活動課題は、年度ではなく、活動プロジェクト単位で管理する。
・リーダー、メンバーは複数の役割があり、時期により、繁忙期を乗り越えるために、フレキシブルにチームの再編成をおこなう。何しろ、複数のタスクをみんなでこなすようにする。
・評価は360度評価とする。

とか、かなー。もっと、よいアイデアはあると思いますが、何しろ、物凄く機動的に俊敏に機能する企業になると思います。

2012年2月19日日曜日

ハンズのITの自社開発は、多くの他社の自社開発とも、やり方が違う。

最近、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)の次世代IT人材ガイドラインの委員などをやらせてもらっていて、IT人材とかシステム産業について考えることが多い。

そんな中、キーワードは、「バーサタイリスト(いろんなことができる人)」、ここでは、ITも業務もわかる人ということなんだけど、どうやれば、バーサタイリストを育成できるのか。

それは、単純で、「業務部門の人材をIT部門に異動させ、システム構築の学ばせ、基幹システムを構築する」というものだ。

これは、「は? 何を言っているんだ? 妄想?」と100人中100人が答えると思う。

私も、3年前までは、絶対に不可能である。そんなにシステムというものは、簡単ではない。特に、基幹システムなんて。と思っていただろう。

しかし、現実に、ハンズでは、業務部門からの異動の人間が、自動発注やEDI、顧客ポイント管理など、中枢のシステムを構築(プログラミング)している。それも、2,3年前に異動してきた従業員で、彼らは、特にシステムの経験があったわけではない。

他社さんで、自社開発をしているユーザ企業を知っているが、結構
・ずっと、IT部門で育った人間で構成されている
・基本的には、常駐の外部業者の人たちがプログラミングはやっている。
というパターンが多い。この場合の自社開発は、他企業に請負契約をしているのではなく、自社でグリップして開発をしている、ということだ。
ただ、”圧倒的な”速さで開発をすることはできない。それば、システム開発をする人間が業務に精通しているわけではないので、「要件定義」などの作業など、仕様を詰める作業が必要であるからだ。

これが、業務に精通している(というか、実際に業務をしていた)人がシステム開発をすると圧倒的な速さで開発ができる。必要最低限なコミュニケーションをするだけで、十分なのである。

企業のシステム開発において、これより良い手法は、ないのではないだろうか。

2012年1月26日木曜日

東急ハンズの入社1年目研修は、銀座のマジックバー(十二時)が組み込まれている。

入社1年目研修。各企業色々とやっていると思う。
そんな中、東急ハンズでは、1年目研修に、銀座のマジックバー(十二時)で、楽しむというプログラムがある。

これは、実は、マジック(マジシャン)というのは、技術というよりめ、お客様に喜んでいただいてナンボの世界であるということであり、それを接客業である、ハンズの社員が学ぼうという主旨である。

参加者は、1年目の社員と一部の幹部(社長含む)なのである。

ステージのマジシャンが、「はーい、腕時計をもっている人、くださーい」と言って、マジックのネタに、当社の社長の腕時計を持っていった。
で、マジシャンが、

マジシャン:「はい、腕時計を提供いただいた方、お名前はなんですか〜」

社長:「ジョニーです」

全員:爆

社長、、ジョニーですか・・・

マジシャンもいかしたもので。「あー、デップですね、外資系なんですねー」とかけのわからんツッコミ。

まあ、そんな中でも、1年目社員の熱い想いを聞き、ハンズをよりより会社にせんといかん。彼らが、安心して、お客さんのコトを考え、営業し続けるような会社・組織にせんとイカンな。と改めて、思った次第。

さあ、やろうじゃないか。


2012年1月9日月曜日

僕の子供は、色素欠落症で日光に弱い。でも、それが可愛く、愛おしい。

実は私自身もそうなんだけど、色素欠落症って、眼が茶色くて、曇でもまぶしいという病気というか症状なんだけど。
息子が通っている幼稚園は、制服で、もちろん、帽子も指定なのである。残念ながら、その指定帽子のつばが短く、息子にはまぶしいのだ。
嬉しかったことが、幼稚園に事情を説明したら、特別に、指定の帽子ではなく、他の帽子で通園してもよいとなった。
「なぜ、あの子だけ、別の帽子なのか。うちの子も、おしゃれな帽子をかぶしてやりたい」とクレームがあるかもしれないが、それを許可してくれた幼稚園の英断には感謝だ。

運動会に行き、みんな、つばの浅い赤白帽なんだけど、息子だけつばの深い帽子の上に赤白帽をかぶっている。それでも、まぶしいらしく、目を細めている。

なんと、言ったら良いのだろう。

つばの深い帽子を被っていたので、他の子からその帽子のつばをいじられて、からかわれていた。いじられている様は、みにくいアヒルの子のようだ。
でも、息子は、ニコニコしながら、やられるがままだ。

航之輔よ、すまない。
生まれながら、似てしまうところがある。色素欠落症であることも、他のことも似るだろう。

何を、お前にしてやれることがあるのか。お前が社会人になるころ、私は定年だ。社会人としてなにか、伝えることも少ないだろう。また、時代の流れで、私のアドバイスなど意味のないものかもしれない。

ただ、お前は、一人っ子だから、、父ちゃんは、いつでもお前の味方であると思って欲しい。それと、よい友人をいっぱいつくることを望む。

私がやってあげれることは限られている。それを補うのは、お前の、友人からの友情だけだ。

お前が、自分が幸せであり、社会に意味のあることをしている人、になっていることを望む。







2012年1月3日火曜日

新しい人生を送るのに最善の方法は、「過去のXXを許し、やり直すこと」だ。

年末にみた「New Year's Eve」という映画(もう、年あけてしまったけど、30歳以上の人にオススメ)の中の台詞で、そんな台詞があった。

確か、「新年を迎えるにあたり、何か、新しいことにチャレンジするのもいいけど、みんなにできることは、許し、そして、やり直すことじゃないかしら」とか、そんなスピーチだったような気がする。

よく、新しい自分とか新しい人生を送るためには、ってことで、「旅に出る、起業する」とか何しろ、「新しいことをする」ことがワンサカ書いてある。

しかし、実際には、それを実行しても、「なにか、モヤモヤしたもの」はぬぐえない。それは、過去のXXがあるからだ。それから逃避したいので、新しいことを探すんだけど、どれだけ、新しいことをしても、過去のXXを解決しないと、心の底から新しい自分にはなれないと思うのだ。

どうだろう。「許すこと」というのは、生きていくにあたり、非常に大切なことだと思う。


もう一つ。最近、本から学んだこと。

「自分を裏切らないこと」だ。説明しよう。

もし、貴方が結婚していて赤ちゃんがいるとしよう。そして、貴方は仕事をバリバリとして、成果もだし、だから疲れてもいる。そんなときのシチュエーションとして、

1 夜中、赤ちゃんが泣き出す。
2 貴方は、(嫁も24時間子守で疲れているので、自分が赤ちゃんの相手をしようと思う←嫁を思いやっている
3 しかし、赤ちゃんは泣き止んだ。
4 しばらくして、また、赤ちゃんが泣き出した。(貴方は、自分の疲れもあり、また泣き止むのではないか、な、とも思い、しばらく待ってみることにする。←放置してしまう)
5 赤ちゃんは泣き止まず。そのうち貴方は(こんなに、赤ちゃんが泣いているのに、よくも、寝ていられるな、と嫁に腹を立てる

どうだろう、赤ちゃんを育てたことがある人は、誰しもが、経験したことがあるのではないだろうか。

人間の心理とは不思議だ。
1 まず、自分(の良心)に従い、嫁も疲れているだろうから、自分が赤ちゃんの面倒を見ようと思う
2 自分(の良心)を裏切り、赤ちゃんを放置したのは、自分である。しかし、その瞬間、人間というのは、その責任転嫁先を探し、自分の嫁に向けてしまうのだ。

最初は、嫁を思いやっているのであるが、「自分(の良心)を裏切った」瞬間に、嫁を悪者扱いするのだ。

自分を裏切らない行動をしよう。そうすると、しっとりとした幸せな生き方ができる。