2011年12月8日木曜日

組織運用方法として、常識とされている一般的なやり方が、実際は、一番効率が悪い組織運用である。

ハイパフォーマンスの組織運用(社員数、部門の数、階層の数、1つの組織の人数)のことを結構考えていて、実際に、組織運用を改善しているとことなんだけど。

1 数人の時は、1チームで、リーダーは1人
2 20人くらいになったら、2チームになり、リーダーは2人
3 30人くらいになったら、3チームになり、チームリーダーが3人とチームリーダーをまとめるリーダーが1人(つまり、階層が3階層になる)

というふうに、どこの企業・組織も増えていく。人数が増えると、組織ユニットの数、ユニットの階層の数も増加していく。というのが、一般的な考え方。しかし、このやり方は、ダメ組織(大企業病)へまっしぐらのやり方である。

一番、やってはいけないことは、
「組織階層を増やすこと」
だ。これが、何よりも、企業・組織のパフォーマンスを低下させる。

私がやっているのは、部長、次長、課長、主任、一般職、契約社員、協力会社要員と階層、種別はあるが、それはさておき。

1 まず、仕事内容別にチームをつくる。
2 各チームより、リーダーを選出する(当然、一般職もリーダとなる。協力会社要員もリーダになる場合もある)
3 3階層の体系で運用する。
という仕事のやり方が一番よい。これは、IT課の仕事内容がプロジェクトに近いからというのもあるが。
そして、このチーム編成は、期中にでも、どんどん変更していく。リーダーも必要に応じ、どんどん変更していく。
というアメーバ組織がよい。

いまんとこ、これが、一番、従業員のモチベーション、組織のパフォーマンス、人材のスキルアップ、組織の経年劣化防止という観点でも素晴らしいパフォーマンスとなっている。

また、改善、問題点がでたら、書きます。