2011年1月31日月曜日

とうとう、40歳になってもうた

とうとう、40歳になってしまいました。不惑です。

30歳になったとき、何をしてたんだっけな。2000年問題で、世界中のコンピューターがとまるって噂はなんだったんだろう。思った次の年か。えーと、カルフールが日本にやってきたとしくらいかな。うん。

そのころは、日本に外資の小売業がせめてくるってんで、世界の小売業を勉強するいい機会だったと思う。ラッキーなことに、米国、UK、フランス、ベルギー、オランダなんかの小売業をまわったな。世界一周旅行のようで良かった。

すげーな。と思ったお店は、ハードディスカウントのアルディ。ここの徹底したローコストオペレーションは、日本人ではできない割り切りだった。基本、店舗にはレジ要員だけ。品だしは配送業者(グループ業者)がして、、まあ、青空市場的をもっとインダストリアルにしたような感じで。
ウオルマート、カルフール、イケア、アルバートソン、メトロ、セインズベリー、テスコなどなどを視察したな。あと、先方のマネジャーらと意見交換などできたのも良かった。

あれから、10年か。
たしかに、10年の歳月は、色々な経験ができる。

次の10年は、どうなるんだろうか。次は、50歳か。
何か、残せていればよいが。あと残り少ない人生だ。

自分が死ぬ日。ああ、いい人生だった。とブログに残せるように生きよう。


2011年1月28日金曜日

正月といえば、やはり、凧揚げでしょう。

 じいちゃんに凧揚げを教えてもらい。
「自分でやる」といいだす。
 走りまわる。
走りまわるが、お決まりの、凧が地面に引きづられながらの走り。
 あれー、おかしいな。
 やったー、凧がとんでいるぞー
おらおら、のけのけー。

年末年始は、実家に帰り、タイミングよく、雪がふりましてな。

 うわ。雪だ。
たんぼに広がる雪をみて。





 たんぼの中に走っていきました。



せっせと、ゆきだるまをつくり







人生の初のゆきだるま完成。
ま、たんぼのまみれの雪だるまなんだけど。

子供の「はじめて」を親として一緒に楽しむと、人生、2回目の遊びをしているようで楽しい。
さて、3回目は、あと、30年くらい先になるかな。その時も、自分が、1回目にやった遊びをやりたいな。

旧友夫妻といちご農園にいちご狩りと九十九里で蛤

いちご狩りってのは、はじめてなんだけど。いや、実家では、フツーにじぶんちで、いちごをつくっていたから。
だから、いちごが水耕栽培で、立ったまま、収穫できる位置で栽培されているとは知らなかった。
まあ、よう考えてますな。


そしてなんと、今は、苗付きのいちごも買うことができる。
これを自宅にもどると、自宅でいちごがどんどんできるという仕組み。水を50CCほどまいちにやって、あたたかい所で育てるのがコツ。
あと、株付きなので、来年もいけまっせー。


九十九里の「向島」にて焼きハマグリ。
この日の蛤は旨かった。
旨い蛤は、見てわかる。
・透明感がある
・ぷりっともりあがっている。
特に、透明感のある蛤というのは、新鮮でうまいでー。

2011年1月27日木曜日

新入社員と飲み会

ハンズの新入社員との飲み会と研修。

飲み会(マジックバーでマジシャンのマジックを堪能)のとき、新人マジシャンが、「いいこと」と言ったんですよね。自分の目標は、みんなを幸せにすることだ、みたいな。

そこの行や私的には、色々な背景があり万感の想いで、少し涙が、、と思っていたら、なんと、隣の新入社員も涙を流しているではありませんか。
それをみて、また、ジーンとくる私。

直後に、トイレに立ち上がったら、専務が、「あれ、長谷川さん、トイレで泣いてくるの?」って、まあ、よく見てますな、人のことを。
とおもいつつ「ホントは、専務もジーンときてたから、その発言なんでしょ!」と心のなかで想い。

改めて、この目がキラキラしている連中が所属している会社(ハンズ)を、もっと、よくしなきゃな!と思った。

マネジメントは、社員の生活・人生の一部を背負っているわけで、彼・彼女たちの人生の一部をディレクションする立場にある。

お客さんのためにも、とも思うけど、社員の為にも、って思うね。彼らをがっかりさせないような会社にしていかないと。

もっと、がんばらんと、と思ったね。

2011年1月25日火曜日

久しぶりに、深夜勤務。システムの入替時は、だいたい深夜勤務になりますな。

久しぶりに深夜勤務っす。

今回は、ECサイトのバックエンドの仕組みを入替を行ってるんですが、プログラムを入替、テストを行うという作業です。

まあ、それは、いいんだけど、Yahooショッピングのデータの洗い替えが、手作業でアップロードしなくてはならないので、作業効率が悪い。

このあたりが、ASPの使い勝手の悪さ。自社システムであれば、がっつんがっつんデータのロードを行うんだけどなー。


20代のころは、深夜勤務のあとは、必ず、焼き肉屋にいってたけど、このとしになると、深夜まで働いて、「さー、焼き肉いきますかー」とは思わないですね。

ちょっと、ビールくらい飲んで帰ろうかなくらい。

27歳くらいの時の某プロジェクトでは、深夜まで働いて、回転寿司にいって、カプセルホテルに泊まるってのを何度もやってた。

なんか、カプセルホテルに泊まると「ああ、俺、はたらいてんなぁ」としみじみ思うんですよね。大浴場にいって、他の人をみて「この人、なんで、カプセルホテルにいるのかねー」「こういう人が日本をささえてるんだよなー」とか思って。
しみじみと、サラリーマン哀愁を感じるんですよね。

今は、はやく帰らんと、嫁さんの機嫌が悪くなるな-。と思うことくらいか。

さあ、こんなくだらん文章を書いてないで、はたらこ。

2011年1月20日木曜日

アイデアとか、ひらめきっていうけれども、無から有がうまれたのではない。ひらめくというのは、階段の最後の一段をあがり「到達」したという感触なのだ。

新規事業っていうと、なんか、「人が考えていないアイデア」をひねり出すと思っている人もいるかもしれんけども、そういうことではないと思う。

アイデア

は、突然でてくる? そうですね、歩いているときとか、風呂でとか、

でも、それは、潜在的に、顕在的に、いつも、ビジネスのことを考え、人と話し、本を読むことを「継続」して、その要素が蓄積しているから、最後の一つの要素をインプットしたときに、それが、1つのアイデアに到達するのだ。

多数の要素、これが、一つになったときの、それがアイデアとなる。

ということだと思う。

そして、本当のアイデアとは、そのアイデアを実行するプランも備わっているものだ。夢物語ではなく、実行の方法もセットになっているのが、素晴らしいアイデアとおもう。

私は、今年、40歳になる。ってことは、あと20年は、働くわけだ。あと、20年しかない。一つのことを成就させようと思ったら、3年〜5年くらいかかる。ってことは・・

あと、4つの大きなビジネスしかできないんだ。
人生は、短い。
もっと、もっと、色々なことをやりたい。

仕事は、大好きだ。自分の仕事で、社会が少しでもよくなると思うと、嬉しい。

でも、あと、少ししか時間がない。

もっと、かっとばさないと。間に合わない。何に間に合わないって、自分の達成感の満足度に間に合わないということなのだろう。

出張の時は、本を読む絶好の機会

気になる本があれば、読んでいるけども、日々。
でも、出張の時は、ここぞとばかりに、移動時間に本を読む。連続して本を読む絶好の機会だからだ。

自分の良くないところは、小説など、人生に深みを与える本をあまり、読めていないことだ。ついつい、ビジネス書になってしまう。これは、よくないこと。1週間くらいの休暇があり海外旅行にいくときなんかは、小説も買うけども(独身時代は)、いつもの生活のなかでは、小説を読むような心の余裕がない。

私は、20代のことは、MBAファイナンスとか、そういうコンサルタントのような人が書いた本を読んだ。けど、今は、実際にビジネスを動かしている経営者の本ばかりを読む。
もう、フレームワークのような本を読むのは、だいたい読んだ気がするし、フレームワークの本を読んでも心にはいってこないこともわかっている。
それよりも、経営の実態・実際を疑似体験したいという想いで、経営者の方の本を読む。

実際、働いている時でも、一番、勉強になるのが、

「自分の上司が、決断を下している時間を共有すること」だ。

部下は、上司が、どういう局面で、どういう判断をするのか、を良く見ている。し、自分もそこから勉強している。

管理職というのは、「決断」することが仕事だ。調査、ドキュメント作成などのワークは、一般職にもできるが、「決断」「判断」は、管理職にしかできない。

俊敏な、優れた判断の連続が企業を動かしている。

優れた判断をするために、経験を積んでいるといっても過言ではない。

本を読んでいて、心に残ったことば。「安全なんて迷信だ。人生は、冒険するか。虚空に生きるかの2つしかない」

というような言葉だったと思う。

まったく、そうで、ビジネスマンにおいての、冒険なんてのは、大したことないのだ。別に、戦場に向かい、命をおとすわけでもない。
サラリーマンのよいところは、大失敗しても、謝るだけですまされるということなのだ。
命を取られるわけでもなく、拷問にあうわけでもない。

でも、まあ、現実には、「ゆで蛙」のように、そういう闘士みたいなものは、どこかの忘れてしまっているのもわかる。減点法で評価され、言ったもん負けみたいな風土になっているのが、通常の企業だ。

ただ、どの企業でも、少数ではあるが、情熱のある人間がいる。

自分は、そういう人と働きたいし、そういう人が闊達に働ける環境にしていきたい。

2011年1月15日土曜日

アクセンチュアの同窓会。みんな、元気。そして、子供を連れてくるところが、おいらもとしとったってことだ。

残念な人の仕事の習慣 (アスコムBOOKS)

アクセンチュアの同期会。
アクセンチュアという会社は、新卒の入社は、4月だけではない。私は、6月入社だ。その年によって違うが、私のときは、3月〜7月まで5つにバラけていた。
何故かって、バラけているほうが、新入社員教育をするのに、平準化できるからという理由。

だから、我々は、同期というのは、同じ年度の入社。同期同月というのが、同じ月に入社した人のことをいう。

今日は、同期同月のメンバーと呑み。コンサルティング会社に務めているか、自分で会社をやっているか、アクセンチュアに残っているか、というメンバーだ。
事業会社に勤めているのは、わたしだけ。

まあ、そんな中でも、トップをはしるのは、山崎将志という男。複数会社を経営し、今は、ビジネス書のランキングトップにはいる「残念な人の仕事の習慣」の著者でもある。
(実は、東急ハンズのヒントマーケットのことも、ほんの少し紹介してもらっている)

さあ、俺も、がんばろー。

2011年1月14日金曜日

EC-LOVEという集まりでの飲み会。楽しかった、アマゾンのジャスパーやケンコーコムの後藤さんも参加

EC−LOVEというEC関連の集まりでのこと。
ジャスパー(アマゾンJAPANの社長)も参加さんだけど、気さくな人で面白かったし、あつまった人も、フラットな関係性の中で自然に楽しんでいたのは、良かったと思う。

ケンコーコムの後藤社長にも、色々とアドバイスを頂いた。後藤さんからの学びは、奇策はなく、王道の商売をやる。土台となる基盤部分をしっかりとやってから、その上のレイヤーの努力をするというメッセージ。
勉強になった。


つくづく思うのは、社内で十分勉強をする。そして、社外の人と話し、勉強するのは、非常に有用だし、やるべきだと思う。

ダメなのは、異種企業会のような名刺集めだけのような集まりはダメ。共通の課題があり、真剣に商売をやっている人同士が話しあって、シナジーが生まれるというもんだ。

そういう、真剣な人と、議論を交わしていきたい。