2010年12月30日木曜日

来年の抱負は、ですね。Love Based CompanyとIntegrated Internet service for customers

来年の抱負。

1 Love Based Company
今年、フィルがLove based productsという言葉を使っていた。これは、「何故、その商品を買いたいのですか?」という質問に対して、安いからとか、機能が凄いからとかじゃなくて、「好きだから」という答えになる製品を目指しているという話しだ。
ハンズもそうなりたいと思う。

何故、ハンズに行くのですか? (こういう質問があったとき)

好きだから。

とお客さんに答えられるようなお店にしたい。 Love based Storeだ。

で、Love based Storeになるためには、先に、会社自体が、社員自体が、ハンズを好きであり、笑顔でなければ、お客様がLove basedになるわけがない。

だから、Love Based Storeを掲げるまえに、Love Based Companyなんだ。

2 Integrated Internet service for customers
統合化された「店舗でのサービス×インターネットを使ったサービス」をお客様に、もう、シャワーのように浴びていただきたい。楽しんでいただきい。便利になった!と思っていただきたい。
この領域に関しては、世界一になる。

この2つを主軸に来年は、爆進する。

2010年12月29日水曜日

さて、何から、書こうか。今年を振り返ろう。

今年、いや、正確には、2009年の11月くらいからレッドゾーンに入り、そのまま、約1年走りきった年だった。今までの人生で、一番、集中して仕事をしたのではないだろうか。

チームメンバーにも、色々と無理を言った。ありがとう。

ここ1週間ほどは、エンジンも2000回転くらいでの仕事のスピードで落ち着いて運行している。

1月〜3月
・バレンタインのツイッター、Ustreamイベント
まつゆうさんや明和電機の社長にもお世話になった。秋頃からはじめたツイッターがのってきている時期で、私自身もツイッターにはまっていた。ミクシーをやっていない自分は、ツイッターがはじめてのソーシャル系になる。

・セカイカメラの連携
セカイカメラ、これも惚れたなぁ。未来への期待感を持たせてくれるアプリだ。WBSでみたセカイカメラに惚れ込み、なにか、いっしょにやりたいなぁとツイッターで井口代表にはなしかけたのがはじまりだ。

・物流倉庫の廃止
物流センター経由の物流から店舗直送への物流に切り替え、物流倉庫は廃止。指定物流業者制にし、直送ながらも効率の良い着荷になるように考えた。これも、スケジュールはキツキツの中、店舗の協力、他部署の協力連携があって、なんとか、できたというところ。これは、数億レベルのコスト削減になったので、良かったと思っている。

・コレカモネット構築
店頭在庫の検索サイトをつくろうとおもい、ドメインもとった(なんと、zaiko.com)。ただ、ツイッターにはまってた自分は、どうしてもツイッターのように、チャットのように在庫検索がやりたいとおもい、形態素解析ができる会社ないかなーと探しまくったところ、チームラボと出会う。これも、スケジュールギリギリだったなぁ。

この頃から、経済産業省のIT有識者員会などで、IT、ECまわりの優秀な人とパイプができつつあった。AMNの徳力さんもここで、はじめて、名刺交換。あー、この人がアルファブロガーの親分かーなんて、思ったな。年末には、ツイッター大喜利の審査員をしてもらうまでになるとは想像してなかったけども。

4月〜6月
・通販事業部も兼務になり、コスト構造の改革に集中
まずは、「利益のでる構造に変革すること」に集中し、随分とカリカリにチューニングした。これも、通販のメンバーには無理させたと思う。人は、三分の二に減らすし、協力会社の皆様にもコスト削減を随分とお願いをした。

・ネットと店舗の融合を加速させるため、通販をやりはじめた時から、事業部制を廃止することにし、着々と業務設計をすすめる。

・体調が悪化し、体調不良が続く。健康診断でも注意をうける。ただ、病院に行ったのは10月ごろ、投薬をすると、すっかりとよくなった。

7月〜9月
・4月から他社のECの方に勉強をさせてもらった。中でも、コスメ・コムの菅原社長には、色々とお世話になっている。どこかで、恩返しをしなくてはならない。

・大改革を推進するにも、メンバーは、定常の通販の運用業務がある。それに、人をへらし、改革業務と通常業務の両方やらなくてはいけない。これは、メンバーもつらかったと思う。もう少しの辛抱だ。もう少しで新業務に切り替わる。もう少し、頑張ってほしい。

・自分に課せられた役割は、前年比110%とか、そういうレベルではなく、2倍、3倍にすることだと思っている。だから、大ナタをふるう改革をするわけだけど、誤算だったのは、足元の数字が悪かったことだ。
自分が判断を誤ったのは、売上を2倍、3倍にすることにこだわってしまったことに原因がある。
ハンズネットには、「アウトレット(ハンズネット独自商品)」コーナーがあり、それをある程度プッシュするサイトになっていた。店舗と統合を考えていた私は、これを「アウトレットに頼ってはいけない。店舗と同じ商品構成にし、定番商品で売上をとらないと未来がない。」とし、正攻法で、ソリューション展開する施策をとったことだ。この失敗に気付かなかった。10月にアウトレットコーナーをクローズアップすると、売上好調になったが、もっと、はやく、気づくべきだった。
定番で70%の売上をつくり、30%がアウトレットとすると、アウトレットを全面にださないと、アウトレットが15%くらいの売上になり、前年比85%ということになる。
ただ、それをプロモーション(ポイントキャンペーン)とソリューション展開でカバーしていこう。アウトレットコーナーに頼っていては、未来はないと考えたのだ。
これは、考えは、正しいのだけど、そうはいっても、足元の数字がよくないと、改革どころではなく、明日の売上のために、仕事をしてしまう。これが悪循環だった。

一番ヘルシーなのは、足元の売上は前年比は超えていると定常業務はそんなにいじらなくて良いので、改革業務に集中できるんだけど、それがうまくいかなかったな。

色々とテストマーケティングをしてみたが、ポイントキャンペーンは随分やって、ROI感覚が肌身についてきた。わかったのは、ポイントキャンペーンが「効く」場合と「効きにくい」場合があるということ。それと、当たり前であるが、
「消費者は、どれだけ、ポイントや割引があったとしても、そうそう、自分の欲しいもの以外は買わない」ということだ。

例えば、
1 12月に5%ポイントキャンペーンをする

2 ハンズメッセに5%ポイントキャンペーンをする

キャンペーンは、2つ考え方があり、2月のような閑散期にキャンペーンをうって、売上をあげる方法、もうひとつは、クリスマスなど売れるときにキャンペーンをかぶせて、もっと、売上をあげる方法だ。

そういう意味では、上記の2つは、売れる時期にキャンペーンをかぶせる方法で同じに見える。
しかし、違うのだ。ハンズメッセにポイントキャンペーンはROIが良くないのだ。
ま、、、、長文になってきたので、ここらにするけども、ポイントキャンペーンの分析データはたまってきた(随分ポイントを発行して、損益に影響がでたけども)


10月〜12月
ネットと店舗が融合・統合したサービスをしている小売業として、「世界一」を本気で目指している私としては、このクオータは、一番の山場。新物流設計、システム設計、組織設計などなど。

ひとつの区切りがついた。

さあ、来年は打って出る年だ。もう、ギリギリとしたコストダウンをするステージではない(もう、飽きるほど、コストダウンはやった)

「投資のROIを最大化させる」ステージにはいっている。
どれだけ、うまく、お金を使えるか。
これが最大のポイントとなる。
うまくお金を使うのは、実は、コスト削減よりも、難しい。


うまくお金をつかう とは 既定のアクティビティではないので、
・最良の協力会社やソリューションを探す
ことが一番重要だ。
まずは、その業界のトッププレイヤーは誰なのか、どこの会社なのかをさんざんリサーチし、数社に絞る。そこから、打ち合わせを重ね、最良のパートナーを選定していく。
ポイントは、自分の足をつかって自ら動くことだ。会社で待っていて、営業にきている会社だけを相手にしているだけでは、既定路線のものしかつくれないことが多い。




今年で、業務・システム基盤構築はできた。来年は、この新しい基盤を活用して、顧客満足を上げ、結果として、売上をのばしていく、ステージだ。

さあ、楽しみじゃないですか。私は、ワクワクドキドキですわ。

2010年12月25日土曜日

今、年賀状製作のために、今年の写真をみていたけども、自分は、幸せに生きているなあとしみじみ

今年、iPhoneでとった写真をみていたけども、まあ、色々と楽しかった。

プライベートでは、サンフランシスコ、沖縄と旅行に家族で旅行にいけた。子供もすくすく育ち、今は、よーしゃべるようになった。

仕事は、今年は、集中して働いた。多くのことができたと思うけど、根を詰めてやりすぎたことが反省点。短期的には、アウトプットをだせても、チーム全体の長期的なパフォーマンスには悪影響がある。改めよう。

また、今年は、社外の新しい友人・知人が多くできたことが特徴的。EC関連の人が多いんだけども、これは、非常に自分の財産になっている。ありがとう。

おっと、こんなこと書いてないで、年賀状やっつけよ。

2010年12月21日火曜日

年末の企業軟式アカウント大決戦!

これ、うちのツイッター担当が私にメールで送ってきた文です。おもしろいので、紹介します。

↓↓

突然の出会いだった。
あの人のふとしたつぶやきに僕は思わず反応してしまった。
「こんな森ガールも、どうですか?」と。
なにも知らない方はこれだけ読んでも訳がわからないことでしょう
とにかく、僕たちは出会ってしまった・・・・
ロミオとジュリエット(競合店同士)にも関わらず・・・・
そう、これが「ヴィレッジヴァンガードvs東急ハンズ」の
Twitter商品大喜利対決のはじまりであった。
対決詳細についてはこちら。
7回に渡って拳を交えたヴィレッジヴァンガードと東急ハンズであったが
3勝3敗1引き分けと、遂に決着はつかなかった。
ロミオとジュリエットは、決着をつける為に日を改めて「最終決戦」を
執り行うことにし、2010年11月10日に、別れた。
そして時は過ぎ、2010年12月27日午後5時。
ヴィレッジヴァンガードと東急ハンズはそれぞれに強力な味方をつけ、
再び相まみえたのである。 
ヴィレッジヴァンガードと東急ハンズを支えるその仲間たちには、
「イマージュ」 http://www.st-image.com/
「オイシックス」 http://www.oisix.com/
「OKWave」 http://okwave.jp/
「大阪王将」 http://www.osaka-ohsho.com/
「All About」 http://allabout.co.jp/
「ジーンズメイト」 http://www.jeansmate.co.jp/
「スーパースポーツゼビオ」 http://www.supersports.co.jp/
「ムラサキスポーツ」 http://www.murasaki.jp/
(あいうえお順)
という、錚々たるメンバーが揃った。
  
時は満ちた、頼もしい戦友たちもいる。
さあ、始めよう。最後の戦いを・・・・
ついに最終決戦の舞台、その幕が上がる。

ザッポス伝説は、名著だ。

iPhone スクリーンショット 1これは、今年の名著です。
ザッポスは、「カスタマーサービス」がコアコンピタンスの会社で、通常、カスタマーサービスの素晴らしさが重要と記載される本は、「読んでいて、しらける」ことが多いです。なんか、実態のないような、綺麗事がかかれている(と読み手に思わせる)ことが多いです。

しかし、この本は、違います。トニーの言葉で、語られています。綺麗事ではなく、実際に実行しているリーダーの言葉は、重みが違います。

今、なんと、期間限定で、iPhone、iPadで、無料ダウンロードをしています。12月21日までです。

私は、書籍を購入しましたが、是非、みなさん、読んでみてください。

自分の会社の企業文化は、こうでありたい。特に、ハンズの人は、共感してもらえると思います。

是非、年末年始に読み、来年の目標にしようではありませんか。

2010年12月17日金曜日

学習院大学の女子大生とのコラボ

女子大生×東急ハンズこれは、学習院大学を中心とした女子大生とのコラボ。
いや、そういうモノが好みなのね。
自分が貰って嬉しいモノとあげたいモノを選んでもらいました。

自分でデザインしたiPhoneケース、欲しくないかい!

ハンズカスタマイズそんな、みなさんには、こちら
最近、リリースしました。東急ハンズの商品に、自分のデザインをプリントできるというサービス。
今、iPhoneケースが、むちゃくちゃ売れています。たしかに、iPhoneケースは、自分仕様が欲しいもんね。

ペイパルで39%ポイントバックのハンズネット

PayPal20%ポイントアップまあしかし、今のハンズネットは、最高にお得だと自分でも思います。そもそも、お安い商品を値下げして、その上、ペイパルで決済すると、39%のポイントバックなんです。
私も、たんまりと買いだめしましたけども、みなさんも、したほうが、良いと思います。まじで。

2010年12月16日木曜日

朝起きて、うとうとしている時から、仕事のことを明確に考えている

朝、うとうとと起きた瞬間から、仕事の内容のことを考えている自分。
の話しを人にすると「あ、俺も」っていう人は、まだいない。

前職の時の上司のKさんが、「風呂はいっている時も、トイレにいっている時も、ソリューションを考えるんだ」と言われても、「なにいってんの?」と思ったものだが、今の自分は、そうなってしまっている。
私もいろいろな上司についたが、明確に言えることは、部下は、上司に似るということだ。

私も、自分の仕事のやり方は、今までの上司のやり方に似ている。ポイントは、良い面も悪い面も似てしまうということだ。

前職のときに「自分は、こんなに厳しくしない」と思っていたが、自分も同様に部下に厳しくなっている時がある。その時は、自分は、Kさんそっくりだな、、と思う。

そう思うと、自分の部下に、私の仕事のやり方に、よい面も悪い面もにてきているんだろうな。たぶん。

2010年12月10日金曜日

テクニカルアーキテクチャの議論も好きだし、マーケティングの議論も好き

今の仕事は、ECとITの仕事。
今週の打合せを振り返り、まあ、いろいろな打合せがあるなぁと。

・ロードバランサとWAF(Web Application Firewall)の配置や、フェイルオーバーしたときの処理などを仕様をきめる
・ポイントのソーシャルグラフの分析軸の話しとか
・経済産業省でe空間委員会にでたりとか
・AMNの徳力さん、村山やむねさん、藤元さんらと呑んだり(これは、勉強になったし、インスパイアされるな)
・ソーシャルコマースによるネットと店舗の連動性のデザインをしたり

まあ、いろいろと仕事は、楽しいですわ。疲れもするけど。

さあ、明日も打合せ5本か。もう、寝よ。

2010年12月7日火曜日

この土日は、学生の将来について、頭がいっぱいだった

この土日は、就職セミナー合宿。
朝から、晩まで、面接の練習とか、グループディスカッションの練習とか、エントリーシートの書き方のレビューとか。

もう、ずっと、なんです。

私、基本、仕事のことばかり、考えているんです。
朝起きたら、もう、仕事のことを考えています。多分、夢の中でも考えています。

それが、この土日は、久々に仕事のことを考えず、学生のことを考えていました。

意思のある学生には、是非、幸せになって欲しいな。絶対に、第一志望に受かってほしい。

2010年12月4日土曜日

さあ、明日から、就活セミナーの合宿だ

毎年、母校にて就活セミナーの講師をしている。これが、合宿で、朝から晩まで、みっちりと模擬面接などをやるのだ。もう、たぶん10年以上になるんじゃないだろうか。

私は、氷河期ではあったが、就職活動が楽しくてしょうがなかった。
はやく、働きたかったし、何しろ、ワクワクしていたな。社会人になるというのが。

で、卒業して、数年たったとき、後輩にも、自分の人生を、そう、よい人生をおくってもらいたい。
それには、就職というのが大きなファクターだ。(あと、結婚ね)

だから、応援したい。ということで、就活の講師をはじめた。

さあ、明日は、どんな学生がくるかな。

楽しみだ。よりより人生をおくるために。最高の情熱をもって、望もう。

2010年12月2日木曜日

組織の雰囲気は、リーダーで80%決まる。良いふうにも悪いふうにも。

反省。
今年度、通販の仕事もはじめて、結構、タスクを詰めてやっていた。体調もよくない(今はいいけど)のもあって、
・何でも、スケジュールを前詰めにし、余裕のないスケジューリングをしてしまう
・自分の顔から笑顔が消えている
・人と話すときに、急いで話してしまう(相手に圧迫を与えてしまう)
・必要なことのみ伝えるコミュニケーションで、あそび、がない。

そういう、ピリピリした自分の雰囲気が、自分のチームを蝕んでいく。

基本に戻ろう。

2008年の5月16日に戻ろう。

2010年11月29日月曜日

エスパビアって言ってたと思うんだけどな、食べられる紙のことを

近所のドイツ人(旦那がドイツ人、奥様が日本人)家族のところで、キムチ鍋をごちそうになる。
半年前くらいに日本に赴任されたが、日本語は達者なご主人だ。
ドイツのご両親から送られてきたもので、
←食べられる紙でできたユーロ紙幣
たしか、エスパビアって言ってたと思うんだけど。
彼らのお子さんは、パクパクと食べていて、子供は案外好物らしい。教会で牧師さんにもらえるらしい(そう、パンのかわりに)。
彼の子供(2歳)が大好きで、パクパクと食べている。子供のお菓子をして売っているらしい。
気に入ったら、どうですか?と100万ユーロくらいの札束をすすめられたが、20ユーロで結構ですと、丁重にお断りした(笑)。彼の家でも食べきれないとのこと。
私も、小さいころ、お寺で落雁(らくがん)をもらって食べていたのを思い出したな。

東工大のMakeは、いつもワクワクする。

 東工大のMake。
チームラボのブースもちらりとみて(相変わらず、タカスさんは、オカシイ人だなーということを確認し)うろうろとしてきた。
このワクワク感は、家内には、当然、理解されず。

しかし、理解をする強い味方がでてきた。そう、息子よ。流石だ!
←まあ、電子工作に惹かれているのではなく、「電車」に惹かれているんだけど。

久しぶりの「福竹」は、ウマイなあ

世界一旨い、お好み焼き&焼きそば屋が、大田区にある。その名も福竹。
写真は、片面を焼いているところ。
キャベツがすごく細かく、ほとんど、「つなぎ」がないことがわかる。
ふー、たまらん。

みなさん、左右、違う靴をはいて外出したことありますか?

左は、家内の足元です。今日、珍事がおこったのですが、出かけるときに、家内が子供をだっこしていたので、靴をはかしてくれとのことだったので、私が、暗い玄関でブーツを、ほいほいとはかしたわけです。
で、ららぽーと横浜につき、家内は、「あれーーーーー!」と叫び、なんと、黒のブーツの左右が違うブーツではありませんか?
家内「靴をさわった質感でわかるだろ」
私「履き心地でわからんのか」
という冗談のような会話がなされました。

(ららぽーとで、靴を買わされたのは言うまでもありません)

2010年11月25日木曜日

ITの連中とネットの連中の違いってわかるかね?

多分、この業界じゃない人は、ITの連中とネットの連中の違いてわからないと思う。
一般人は、ネットの連中(例えば、ホリエモンとか)をITの連中と思っているんだな。

これが、全然違う。

ITの連中(いわゆる、情報システムをつくってきた、システムエンジニアの人)の

ネットの連中(受託開発じゃなくて、自分たちで、ビジネスをやっている人)
は、
全く違う。人種が違うといってもよいほど違う。

4月から、通販をやりはじめて、ホント、加速度的に、ネットの人々とのつながりは増えた。これは、情報システムのシステムエンジニアではないことだ。
ネットの連中は、オンもオフもつながるのが好きだ。
色々と勉強させてもらっている。

そうだな、多分、
・建築と土木の違いもわからない人が多いのではないかと思う。
理系の私からすると、
電気学科と電子学科は違う

建築学科と土木学科も違うのだ。

今日も、ケンコーコムの原田さんに、色々とアドバイスをいただいた。
ありがたいことだ。

ホント、オモシロイ。この世界。

2010年11月24日水曜日

ハンズでクッキーの材料を買ってきてつくったよ

 東急ハンズの渋谷店にてクッキーの材料を買い込み、コネコネ
 息子といっしょにやったのだけど、なかなか、型抜きもうまくいく。

ジャムやチョコレートなどをつけやきあげるとこのとおり。

子供も喜んで食べている。




テーブルの上におく、クリスマスツリーも買ったよ。

こういう、生活をおくれていることに感謝。

都内某所での打合せ&食事会 素晴らしいオブジェを発見

都内某所での食事会

 とある高層マンションの一室、そこには、なんだか、オブジェと食事のテーブル


なんと、近寄ると






あれ、中にもなにかいるぞ。

おちおち食事もできないな。このオブジェ、素晴らしい。


2010年11月16日火曜日

一緒に働く仲間(上司、同僚、部下)に恵まれるということが、企業人にとって、一番、重要で、幸せな人生をおくるファクターである。

自分自身、マイナスの情報というのは、上司にいち早く報告すべきだし、プラスの情報というのは、まあまあ、そう急がなくても良い。と思っている。

自分自身、まだまだ、修行が足りないと思うのが、部下がマイナスの情報をもってきたときに、100%、笑顔で対応できていないことだ。

「なんで、そうなっちゃうかなー」という表情がでてしまうことがある。そこは、修行が足りないことろ。

私の上司は、専務であり、その上は社長なのだが、痛感するのは懐の深さだ。マイナスの話しを持って行っても、親身に聞いてもらえるし、アドバイスももらえる。

一番、組織人として重要なポイントは、そこなんだと思う。(自分はできていないけども)
困っている課題を早期に解決することは、重要なことだ。
また、心情的には、人は、困った時の恩は、決して忘れないし、なんとか恩返しをしたいと思う。やはり、何よりも、恩義にはしっかりとこたえていきたいと思うものだ。
それが、組織としての力になり、強い組織を創り上げて行く。

人を動かす。

自分としては、この経営者としてのスキルは、もっともっと、磨いていかないといけないと思う。

2010年11月13日土曜日

iTunesで、セックス・アンド・ザ・シティ2をレンタル。27インチiMacで観る

iTunesで、映画の購入とレンタルが開始されました。
もう、私自身は、素晴らしい!サービスと喜んでおります。因みに、レンタルというのは、レンタルしてから、30日以内に観ること。1度見始めたら、48時間以内に観ること。という制限。

自分の場合は、映画を繰り返しみる習慣はないので、レンタル。

ああ、iMacでの楽しいが、またひとつ、ふえた。

2010年11月10日水曜日

東急ハンズの商品ってのはね、ホントに、なんで、こんなもんが、ってのがあるね。でも、それが売れるんだから、オモシロイよね。

ハンズネットで売れている商品を見ていると、まあ、なんで、こんなんが売れるの?的な、商品がいっぱいあるよね。
でも、それが、いいんだと思う。欲しい商品が多様化しているので、ますます、ハンズのようなお店はよりより生活・人生を送っていく上で必要な業態だと思う。

些細なことなんだけど、私の例を一つ紹介すると
風呂石鹸は、ずーっと、ミューズを使っていたんですよ。ずーっと。でも、ハンズメッセで、ガール石鹸やその他、一通り売っている石鹸を一個づつ買って使っています。
単純な、些細なことなんだけど、いつも同じ石鹸を使っていたのが、違う石鹸を使うと、

なんか、いい気分になる

んですよね、香りも質感も違う石鹸を色々と使うのは、なんか、いい気分になる。

そんな、いい気分になるんだよな、って気持ちになってもらうような、そんな、お店になりたいな。

2010年11月9日火曜日

ハンズメッセの商品をハンズネットで販売しているって、どうやって、顧客に伝えればよいのかね

顧客へのリーチってのは、なかなか難しいのだ。
ハンズでは、ハンズクラブカードという店舗の会員組織がある。当然、ハンズクラブカードのメルマガに「ハンズメッセ」の商品を復活販売しているってメルマガをうつと、効果絶大だ。

でも、残念ながら、ハンズのお客さんがハンズクラブカードにみなさん入っているわけでもないし、メールアドレスを入力していないお客さんもいるんだな。

私は、グーグルサーチで「ハンズメッセ」を検索キーにいれているんだけど、今日も、「ハンズメッセでガール石鹸買いたかったけど、すぐに、売り切れになったので、買えなかったー」なんて、ツイッターがある。
ハンズのガール石鹸(オリーブ石けん)は、200g(大体、通常の石鹸の倍くらいの大きさ)で、300円ですよ。これは、お得だと思うんだよなー。私も買いました。
お客さん、ハンズネットにはありまっせー。

ガール石鹸 約200g【アウトレット】【バーゲン】

今日は、仕事はかどったな

今日は、仕事はかどったな。
自分で資料を作成すると、モヤモヤといっぱいあるタスクが頭の中で整理され、気持ちいいな。

あまり、ほめられたことではないのだけれども、例えば、
今週の打ち合わせの数は、25コマあるのだ。それも、全て、違う内容の会議。
25コマあるということは、一日平均5コマ。
1時間〜2時間の打ち合わせなので、だいたい、これだけで、スケジュールがいっぱいになってしまう。
で、当然、会議があると、その前後のは、資料の準備や後作業があるわけで、、なかなか、フル稼働してもいっぱいいっぱいだ。

夜は、流石に会議(私の会議は、大体、社外の人との会議がおおいので)がないので、夜は、資料作成の絶好の機会となる。

誰も話しかけてこないので、集中して資料作成できる。

今日は、気持よく仕事ができたな。うん。

2010年11月8日月曜日

ふー、なかなか、どうして、もっと、高速に仕事をしよう

もっと、高速に仕事をしないと、いかんな。
ふー。

そう、もう少し、資料を作成する時間をとり、
その資料で、コンセンサスや議論をし、
同じ方向を目指す。

これを高速にやらないと、いかん。

2010年11月5日金曜日

ハンズネットでバーゲンをやっているんだけど、売れ方に特徴あるな

ハンズネットでバーゲンやってるんだけど。
画面をみてもらうとわかるように、今は、トップページのほとんどをバーゲンにさいている。
こういう画面構成だと、半分以上のお客さんがバーゲン商品を買ってもよいのでは?
ってとこなんだけど、実際はそうじゃない。

傾向としては、1回の買い物で
・定番の商品ばかり買うお客様
・アウトレットバーゲンの商品ばかり買うお客様
がほとんど。
定番とアウトレットの両方を買うお客様は、少ない。

さて、今週あたりで売れ筋は、
スカルプD
ガール石けん
無添加せっけん
お風呂スピーカー
かな。
まあ、週でみると平均されてくるけどね、日次での売上ベストとかみてると、ホント、なんでこんなの買うんかなーと思うのと同時に、よーこんなん品揃えしてんなーと感心しますわ。ホンマ。そんな商品いっぱいのハンズです。

また、紹介してきますわ。

2010年11月3日水曜日

今夜は、ハンズのネット通販事業部で下期の出陣式。

ハンズネットを運営しているのが、東急ハンズの通販事業部。今晩は、下期の出陣式(キックオフ)。
9月、10月と予算達成を記念しての、焼肉&カラオケだ。焼肉は、社長コースというのを頼んだ。たまには、いいもんだ。

まずは、メンバーに感謝したい。人数を減らし、費用削減をしているにもかかわらず、頑張ってくれているメンバーに感謝したい。

今日、カラオケにて、ちょっと、フラッシュバックした。思い返せば、私がカラオケによく行った時代は、1990年後半、販管費率15%で黒字をだしているスーパーのプロジェクトをしていたときだ。そのプロジェクトは苦労がおおく、みんな精神的に疲労していたかと思うのだが、その時の宇梶マネジャー(当時)が、毎晩のように、飯、カラオケなどでみんなのテンションを上げていたんだと思う。

自分が、今日、ふと、気づくと、一番上司のポジションでカラオケをしている。メンバーは、普段よりも砕けて、楽しそうに歌っている。

なんか、思った。

こいつらを幸せにせんといかんな、と。こんなバカヤローな連中を幸せにせなあかんなと。

それが自分の使命だなと。

子供(3歳手前)が、私に手紙を書いた。

子供が家内に、「パパに手紙を書くから、書くもんと紙もってきて」と言って家内がもってきたらしい。
そして子供は、左の絵をかきながら「パパー、牛乳買ってきて」と言いながら書いたらしい。
←牛乳に見えるかね?

2010年11月2日火曜日

ハンズメッセの人気商品が限定復活ですよ〜

今、ハンズネットでは、東急ハンズの年に1回の大感謝バーゲンのハンズメッセの商品を数量限定で販売開始しております。
みなさま、この機会に、あれや、これやとお買い上げください。
あと、ハンズネット限定で、10%値引〜20%値引きの商品も2000アイテムほど売り出しましたので、こちらも、お楽しみです。
ちょっと、お安い商品が、3000アイテム以上あるので、全部みるのが、少し、疲れますけど、この機会にぜひ。

ハンズネット←こちらです。

アマゾン、一般会員にも無料配送を決定

プレミアム会員だけじゃなくて、一般会員にも、無料配送のキャンペーンをずっと、延長してきたので、本格化するんだろうなと思っていたけれども、やりましたな。
ツイッターでつぶやいたら、通販関係者が、「ぐおーやめてくれー」なんてツイートしていたのが面白かったけども。

やりますな。アマゾンさん。

ハンズは、リアルな店舗があることをメリットに。やっていきます。店舗とネットの融合具合では、世界一になります!

2010年10月31日日曜日

ZOZOとヤフーの提携、グリーのアイスタイルへの出資

ZOZOとヤフーの業務提携
グリーのアイスタイルへの出資

動きはやいね。

こういう動きをせんと、勝てないね。セカイでは。

よし。

ベンチャー経営者のバイタリティーオーラは気持ちいいなぁ。

相変わらず、菅原社長にEC関連の方の会食に誘ってもらっている。
2日連続だったんだけど、ケンコーコム、GMO、楽天、ベネッセなどなどのちゃんこ鍋の会とベンチャーキャピタリストの方々、サイバーエージェント、アーキタイプ、頓智・、電通などなどネット関連の皆様方で、中目黒で会食。

ベンチャーの方って、バイタリティーオーラが強いんだよなー。

肩の力の抜け具合と泥臭いことにでも直ぐに手を突っ込むスピードと、そういう方々と飲むには、非常に楽しい。

確かに、私もベンチャーじゃないけど、前職で、「プロクワイヤ株式会社」という会社の立ち上げをやった。
米国リテック社(小売業向けのシステムパッケージの製造販売)のアジア・パシフィックエリアの総代理店として、プロクワイヤ株式会社の立ち上げ。
リテックジャパン社を引き受ける形で、プロクワイヤ株式会社を設立し、ソフトウエアの販売、その後、オラクル社によるリテック社の買収により、プロクワイヤ社の事業は、日本オラクルに引継ぎ、解散。
プロクワイヤでは、コンサルティング本部長、営業本部長をやっていた。(実は、私は、純粋なる法人営業を3年ほどやっている)

いい経験だった。アクセンチュアの子会社として設立したので、ファイナンスの心配はする必要がないので、ベンチャーとは違い、そういう苦労をしていないのは、だいぶんベンチャーとは違うんだけど。
パッケージ導入をするパートナー企業も、NEC、富士通、アクセンチュアなんで、所謂ネット系ベンチャーのクラスタとは違うとことで働いていたんで、ネットバブルとかは無縁だったな。

やはり、コンピューター業界では、圧倒的に、ネット系の会社に優秀な人がいるな。うん。

2010年10月30日土曜日

家内のマックブックの修理をミッドタウンのイデアでやってきたけど、接客よろしいなぁ。

今のところ、アップルのサポートには満足している。
今日は、家内のマックブックに、子供が、DVDを2枚いれたらしく、それを修理してきた。アップルのHPから東京のサービスプロバイダを探し、土日に開いているところを適当にさがすと、イデアがあったわけである。

アップル系によくあるというか、フレンドリーな兄ちゃんに、修理をしてもらった。ありがとう。

アップルという企業は、憧れの企業だな。ハンズもそうなりたい。

・ハンズが好きだから、ハンズに行く

と思われるようになりたい。それだけでいい。

期中に日次で利益が管理できるシステムに変更したいな

期中に営業利益を日次で把握できるようにシステムを組み直そう。

・現在は、売価還元なので、1日から、本日までの原価率を毎日計算し、差益として利用(当然、期初にちかいと数値がぶれ、月末になると数値がおちつく)
・販管費は、請求・支払いのタイミングから発注・発生のタイミングでの販管費計上に変更

これをやれば、期中にかなり正確な利益が把握できるので、もう、見通しをずれたりすることはない。

ただ、利益計算の変更は、税務署に届けなくてならないから、ちょっと、ロングスパンで計画的にやらんといかんけども。

小売業の利益の計算方法は、ほぼ、売価還元法なんだけど、これが、クセモノなんだよな。

多分、小売業以外に人は、「売価還元法」って知らないと思います。売上原価の計算方法は、企業によって違いますが、だいたいは、総平均法や移動平均などで、原価計算をしているのがほとんどのなか、小売業だけが、売価還元法という計算式をつかっています。

これが、世界中そうなのか? ってことで、UKの人に聞いたら、米国は売価還元法がおおいけど、ヨーロッパは原価法がおおいよ、と言っていた。

昔、調査をしたことがあり、小売業各社のIR情報を調べまくった。
結果として、98%くらいの企業は、売価還元法。一部、スーパーで生鮮のみ移動平均原価を使っていたり、全部門で移動平均だったりと、一部の企業のみが原価法。

私は、単品管理をしっかりとしている企業は、移動平均原価に移行すべきと思っている。
売価還元法のよいところは、単品別に計算をしなくても、部門単位でざっくりと原価率が把握でき利益計算ができることである。もう、コンピューターが発達した今、もう、役目はおわろうとしている。

この売価還元法って、何がやっかいってですね。いっぱいあるんですけどね。やっかいなとこは。
例えば、利益率の非常に良い商品を大量に仕入れて、利益率の低い別の商品をバンバンうると、利益が上ブレするんですよ。(逆もある)

8月の下旬に東急ハンズ全店では、ハンズメッセ(バーゲン)をやるんですね。で、期間限定バーゲンなので、当然、全ての商品が完売はしないんです。
で、全店のハンズメッセ対象商品をハンズネットで販売していこうということで、店舗から引き受けたわけなんですけども。
これが、ハンズネットの通常の在庫量の半分くらいの在庫量が移動してきたもんだから、大変なんです。
何が大変って、当然、ハンズメッセの商品は、利益率が低い商品なので、それが大量に移動くると、原価率が上がってしまうんです。だから、定番商品(通常の粗利がとれる商品)を売っても、下ブレをするわけなんですよ。粗利額が。

だから、百貨店なんかでは、差益率別にカテゴリをわけて、原価率を計算しているわけです。そうしないと、セール値下げをしたとたんに、そのカテゴリがむちゃくちゃな原価率になってしまうので。

ああ、もうちょっと、落ち着いたら、ハンズも原価法に変えたいな。

それと、是非、ハンズメッセの商品も、この機会に

グルーポン系サイトのギリギリマーケットで買い物した

もう、100以上のサイトが乱立するグルーポン系サイト。当然、まとめサイトも複数あり、その一つが、これ
どれだけ、グルーポン系サイトがあるか、わかります。

そんな中、GMOメイクショップの向畑社長とECちゃんこの会にてお会いしたので、早速、彼が運営するギリギリマーケットにて、アバクロが79%オフだったので、買ってみた。はやく、届かないかな〜。


グルーポン系サイトの基本は
・50%以上の割引
・24時間で1品/1地域の販売
・サイト側と出店者側は、利益を折半
です。
だから、出店者側は、75%値引きをするのを同じことなんすよ。まあ、これは、ホテルやマッサージなどサービス業種は、稼働率によっては、よいかもしれませんが、物販企業は、なかなか、キツイですよね。特に、PBじゃなくて、NBを取り扱っている小売業は。

なんだか、値引き合戦でやだなーというだけじゃなくて、良いこともあるんです。これは、地域密着型のサイトの場合ですけども、スタートアップしたばかりの企業からすると、よい広告になるんですよね。そう、よく、「無料体験」のチケットとかあるじゃないですか、それを考えると、スタートアップ企業は、この仕組みに乗っかったほうが、知名度が上がるし、お客様もサービスを気に入ってもらえればLTVもあがるというわけです。

まあ、オモシロイっすね。

2010年10月29日金曜日

自分の部下の話

自分の部下は、複数いるので、誰の話しをするというわけでもないけども、日々、想っていることを書こう。

自分は、管理職に対して、非常にアタリが強い。だから、主任、課長には、相当なプレッシャーがかかっていると思う。

自分がよくないことは
・ホメvsしかる(しかるわけじゃないけども、強く指導する)のバランスが悪い。
・ひと息つく暇なく、次々と仕事をつくるので、心の余裕がないまま(レッドゾーンのまま)仕事を継続させてしまうこと。
・自分の思いが顔にでる

などなど、まあ、書き出したらいろいろある。

どうしても、「はやくやりたい」想いが強く、そうなってしまう。ただ、楽しく(心置きなく)仕事をする環境でないと、本当に突き抜ける強い組織になることや、長期間パフォーマンスを出し続ける組織になるのは、難しい。
いつも切羽詰っているような感じでは、短期的にはパフォーマンスをだせても、長く続かない。
きをつけていこう。

みんな、随分、ストレッチしたと思う。自分の成果を振り返り、随分、多くの仕事が1年でできるもんだ、と思っているかと思う。

今日、田木さんと立ち話をしていて、私が転職してきたときに
「小売業は他の産業に比べて、休みが少ないんだから、有給消化は、100%じゃないと駄目だ」という話しをしたときに、
彼は、「そんなに、休みがほしいと思わない」
と思ったそうだ。
でも今は、「休めるだけ休みたい」「それくらい、仕事中は、仕事をしている」
と言っていた。
まあ、仕事が多いと嫌味を言っているのか、毎日が充実していると言っているのか、よくわからんかったけども。

グーグルショッピングに東急ハンズが登場

グーグルショッピングって知ってますか?
一言でいうと、価格コムのグーグル版です。
グーグルのブログでリリースされましたが、今日、カカクコムの株価が、がくっと下げってしまいました。
グーグルのやることは他方に影響がでますね。

みなさんも、一度試してください。
そのサイトで、「アウトレット」と検索すると、コレになります。

2010年10月27日水曜日

自分の上司の話

サラリーマン生活をやってきて、ついた上司の数は、もう、憶えていないけど、10人以上であることは確かだ。

私が上司に求めるコトは、
・決断がはやい(曖昧にしない)
ことである。
インプットの情報が少ないなかでも、仮決めということでも、何か、方向性を出す人の下で働きたい。そうでないと、ホント、時間がもったいない。
もちろん、自分もそうありたいとおもい、即決をしようと心がけている。わからないことは、人にきき、最善と思う方向にて決断をする。

現在の私の上司は、決断がはやい。そして、その決断内容はリーズナブルだ。

そして、私にはない能力として、、いろいろあるんだけど、

「人に嫌なおもいをさせずに、導くことができる」というのがある。私なんかは、let you doみたいな、やはり、プッシュするような感じになってしまう。当然、プッシュされていい気持ちになるような人はいない。気持よく仕事をさせることができる、というスキル。

あと、「心配りだ。」
例えば、会社のバーベキュー大会なんかがあっても、必ず、みんなに声をかけている。私のようにビールのんで、カルビ食ってるようなことはない。

ここまで、書いて、そうだな、思ったのが
確かに、部下が一番、精神的に安定し、心置きなく仕事にうちこめるのは、「上司に気にかけてもらっている」を思っているときだ。

そういう、組織・会社にしていかんとなあ。うん。

2010年10月26日火曜日

中期経営計画の書き方

中期経営計画。(中期とは、3年のことがおおい。)

毎年、来年度予算に関しては、数値(売上、利益)や活動計画などを記載するのは普通である。ただ、来年度予算・活動計画に関しては、「大きく舵を取る」とかいうよりも、どうしても、今年度の延長線上に来年度の活動を考えるようになる。

そりゃー、今年の実績があり、来年度から加速度的飛躍するということはまずない(なにか、おおきな投資や環境の変化がないかぎりは)
だから、大きく飛躍の絵を書くのはなかなか難しい。

ただ、中期経営計画を考えるのは、「会社の方向性やどれくらいの速度で成長するのか、どのような事業ポートフォリオを組んでいくのか」など考え、そしてそれを計画に落とすには非常に良い機会である。

中期経営計画の書き方という本は、本屋さんに行けば、いっぱい並んでいる。わたしも、2000年くらいだったかな、結構、事業計画書を書く機会があったので、その類の本を読み、コンサルタントとしてクライアントの事業計画書を書いていた。

私は、中期経営計画に関して、一番、重要な項目は、売上、利益計画ではなく「事業ポートフォリオ」と「重点投資項目」だと思う。
いや、投資家からすると売上、利益計画が重要だとは思うけども、執行する立場からすると、重点課題なんだよな。燃えるところは。

数値に関しては、どういう数値を計画しても、みんながんばっていくので、なんとも、かんともだけども、「舵の取り方」「どういうところに投資をして、強化していくのか」に関しては、個々人の努力とかのレベルではなく、会社としてしか「判断」できないことだ。

重点課題、私は、ワクワクする。
人によっては、「えー、そんな新しい事、できるの?」という反応かもしれないけど、
私は、ワクワクするなー。自分が責任者となってできるのであれば、余計にワクワクする。

2010年10月25日月曜日

まあ、名古屋といえば、色々あるけど、懐かしの味は、Sugakiyaとあんかけスパゲティ

それが、これです。
私の経験では、オトナになって、パスタというものの味を知っている人に、これをパスタとかスパゲティと言って食べさせるとみんな「これはパスタではない」などというので、もう紹介するのをあきらめた逸品。

まあ、旨いですよ。これは。高校生の時、土曜日はいつも食べてましたよ。(それか、スガキヤ)

東急ハンズの名古屋店のシステム切り替えで名古屋に行ったときのランチに。

グーグルTVが日本投入検討

この記事
まあ、なんでもいいから、はやく投入してほしいもんですわ。

コンシューマ向けコンピューター業界。

いつも、イノベーションは、ハードウエアから。(いくらソフトウエアをよいものにつくりかえても、ハードウエアが進化しないとソフトの真価はでない)

なにしろ、はやく、発売してください>ソニーさん。

発売されたら買いますよ。

2010年10月20日水曜日

クラウド3days。八子さんのコメント「素晴らしいエネルギーに満ち溢れた空間だった。先日の福岡でも同様だが、ここに来ている人は誰一人としてネガな人がいない。全てポジなのだ。相互コミット力高く、前に進む事しか考えていない。それが集まった皆を更に刺激する」 #aipcloud

今日は、クラウド3daysの東京打ち上げ。もう、聖地である「豚組しゃぶ庵」にて。40人ほどの大会食。

今日も、良い人達と出会えた。それが、まず素晴らしい。
八子さん(デロイトのミスタークラウド)のツイッターコメント
素晴らしいエネルギーに満ち溢れた空間だった。先日の福岡でも同様だが、ここに来ている人は誰一人としてネガな人がいない。全てポジなのだ。相互コミット力高く、前に進む事しか考えていない。それが集まった皆を更に刺激する。
うん、まさしく。
そういう中で、楽しく、既存概念をぶち壊し、いいなと思えるようなサービスを展開していくというのは、本当に心の底から、生きている実感がある。
そういう、燃えたぎっている人と仕事をしていきたい!自分も皆さん以上に、燃えたぎらんといかんな!

ニュースもある。
エバーノートが、2000万ドルを調達した。これは、ジェットエンジンにニトロを投入したようなもんで、Love based productsをもっと、広めようということで嬉しい。

日経の中田さんからは、色々と最近の時流を教えていただいた。グーグルが丸紅と大西洋で風力発電開発をするという話しや、「機械学習」の凄さ。
うん、この機械学習という言葉が、私には、ぐっと、きたキーワード。
さあ、やろうか。
ソーシャル&協調の時代へ。

2010年10月16日土曜日

コレカモさんを育てられるキャラにしよう。

チームラボの堺さんと打ち合わせ。
まあ、いろいろと無理難題を言ってみたが、その中の一つに、
「コレカモさんは、人を癒し、コミュニケーションし、商品を提供する」ことができるようにしようと。

もう、人なのか、ロボットなのか、なんなのか、コレカモさんが、非常に人と近いコミュニケーションをしながら、結果として販売してしまう。

今までは、声をかけられるまでは、返答しなかったけど、自分から、ふらっと、声をかけたりするように、間合いを読んで、、声をかける。

そして、会話の中で、自動学習できるようにしよう。

ソーシャルコマースのひとつとしてのグーグルテレビ(日本発売は未定。。残念)

ECの次にくるもの、それは、ソーシャルコマースと呼ばれている。
ソーシャルコマースは、ECの時のように、SEO対策など、みんなが同じ方向を目指して勝とうとしていたのと違い、複数のやり方が混在すると思う。

その中で思っているのが、ECというのは
・買いたいと思っている人が、能動的にネットで検索する
というものであり、ソーシャルコマースは、
・受動的に何かをしていたら、たまたま、欲しいものが見つかり、それを買う
ということだと思う。
そうすると、このグーグルテレビというのは、それができるデバイスだ。

・家に帰ったら、テレビをつける。人って、大勢いる、そこにものすごいチャンスがある。

このテレビを中心としたデバイスというのは、これからの商売の一番大きな入口として成長すると思う。
ここには、いち早く突入しないとダメだ。

2010年10月13日水曜日

ハンズネット(http://hands.net/)の単品売場と提案型売場の売上構成比はどうかというと・・

提案型売場は、売上げが・・というコメントを書いたらば、なんとなく、提案型売場じゃなくて、単品訴求型売場が良いみたいなとらえ方をした人がいるみたいなんで。再度、書こう。

まあ、私みたいな推敲せずに、さっさと書いてしまうような高田純次的スタイルはまずい(今、iPhoneのアプリで、第一位ですよ、高田純次の適当日記アプリ)のかもしれんが。

・提案型売場は、誰にでもできるものではない。難しい。
・イケアで提案型売場がなく、商品陳列だけだったら、あんな、ワクワクする気分にはならない。
・売場効率(売上/売場面積)を追求すればするほど、ツマラナイ店になっていく。もうちょっと、正確にいうと、面積が小さい店はある程度売場効率性を重視しなくてはいけないが、売り場面積が大きい店は、バランスをもって、考えないと、すべての売場が「高単価で小さい商品」を陳列しようになっています。(因みに、売場効率が一番良い業態は、宝石屋さんです)
・生活必需品でない商品ほど、大量陳列棚だけだとしらけてしまう。
提案型売場の最大の魅力は、「お店スタッフのサービス」である。
だと思います。
所謂、実演販売(ハンズでは、ヒントショーという)は、売上げが伸びます。これは、スーパーでもそう。
それは、やはり、提案型売場の基本原点は、「スタッフによる販売」ということなんだと思います。人は、スタッフのサービス対応に感動し、また、来店していただくのだと思います。

さてさて、ハンズネットに話しをうつそう。

ハンズネットなんだけど、トップページの上部に、所謂、イベント特集のバナーがある。この「売場」の売上げ構成比は、約10%です。
ちょっと、思っているのが、ハンズの提案型売場をネットで表現しようとしたとき、今のままでは、マズイと思っています。表現しきれていない部分が多いということです。
もっと、もっと、生活のレシピ的なコトを詳細に、わかりやすくやっていかないとイカンなと。

ネットで商品を買うときは、特に、ハードライン商品(フードライン、ソフトラインじゃなくて)は、単品検索購買が多いのでけど、その常識をぶっとばすような展開をしたいなと思う。

今、設計書を書いているよ。ふふ。

仕事を高速にこなすで、アポと言ったけど、なんとなく、伝わらなかったな。

仕事を高速にこなすのは、アポがどうのこうのと書いた。
まあ、書いてみて、読んでみて、うーん、そういうことを言いたかったんじゃないんだな。
そういうロジカルなことじゃなくて。
もっと、感覚的なことなんだよな。

人は、その瞬間忙しいと、「これ以上、仕事を増やすのをやめよう」と心で思ってしまう。向こう、1週間くらい仕事がつまっていると、なかなか、忙しいと感じてしまう。

そういう時に、「打ち合わせを設定しておいてね」と言われても、「もうちょっと、仕事がかたづいてからにしよう」と思って、アポを入れるという作業をなんとなく、後まわしにしてしまう。

そのうち、他の仕事がでてきて、それは、すぐにやらんといかんような仕事で、、、とやっていて、アポをいれないまま、何日も過ぎてしまう。

というもっと、単純な気持ちの問題なんだよな。

2010年10月11日月曜日

仕事を高速にこなす方法で、一番、効果のある方法は、アポイントの取り方だ。

最近、チーム内に、何度も、何度も、言っていることがある。
仕事のリードタイムを短くするのは、色々と方法があるんだけども、一番、簡単なのが、アポイントの取り方を工夫することなのだ。

仕事のサイクルというのは、個人作業と集団作業の繰り返しだ。
1 個人作業(ドキュメンテーション、プログラミングなど)
2 集団作業(打ち合わせ、認識合わせなど)
集団作業というのは、社内の他部署との打ち合わせや社外取引先との打ち合わせなどだ。

で、
1 打ち合わせのための資料作成完了
2 打ち合わせのアポ調整(1,2週間後に打ち合わせ日を設定)
3 打ち合わせ
4 打ち合わせのフィードバックからドキュメント修正
5 ドキュメント修正完了
6 打ち合わせのアポ調整(1,2週間後に打ち合わせ日を設定)
7 打ち合わせ

上記の順番で仕事をするのば、ダメだ。自分の作業が完了してから、アポをとるのでは、遅いのだ。

1 打ち合わせのアポ調整(1,2週間後に打ち合わせ日を設定)
2 打ち合わせのための資料作成
3 打ち合わせ
4 打ち合わせのアポ調整(1,2週間後に打ち合わせ日を設定)
5 打ち合わせのフィードバックからドキュメント修正
6 ドキュメント修正完了
7 打ち合わせ

上記が、正しい。一見、プロセスステップは同じ数だけあるように見える。確かにそうだ。プロセス数は、変わらない。
しかし、大きく違うのは、
ドキュメントが完成してからアポの調整をするのでは、ドキュメント完了日から打ち合わせまでのリードタイム日数分だけ、無駄な日々を過ごすということなのだ。
実際のアポ日は、調整日から、1週間後、2週間後が多い。この1,2週間のリーダタイムの無駄というのは、物凄く、全体の進捗を遅延させる。

仕事をしていく上で、リーダタイムが一番長いのは、打ち合わせの日程調整日から打ち合わせ実施日までのリードタイムなのである

これを排除するだけで、物凄く、仕事のスピード(正確には、仕事の納期日なんだけど)は向上する。

是非、実践してほしい。


2010年10月10日日曜日

カルロス・ゴーンの言葉「実行こそがすべて」はいい言葉だなぁ

最近、iPhoneアプリで、名言が詰まっているアプリがあるんですけど、共感する言葉をツイートしています。
いくつか、ぐっとくる言葉はありますが、その中の一つを紹介。カルロス・ゴーンさんです。

実行こそがすべて。 これが私の持論である。 アイディアは課題克服の5パーセントに すぎない。 アイディアの良し悪しは、どのように実行するかによって決まると言っても 過言ではない。 

というものです。
昔、ビジネスモデル特許とか、ビジネススキームとか、そういうカタカナ言葉が流行った時は、なんだか、「ビジネスのアイデアや企画」を考案する人が偉い。みたいな風潮がありました。バブル時代には、学生も「企画」の仕事に矢鱈就きたかった時代がありました。

でも、実際は、「ウマく、実行する」ことが一番、難儀。

私は、ソニーのVAIOのファンでした。最初に、VAIOをみたときは、なんて、カッコ良いのだろう。と感動しました。
で、次々と新作がでるたびに買っていましたが、だんだんと不満になってきました。
新作がでるとWEB上でプロデューサー?のインタビュー記事なんであるんですけど、だいたい、
・「ゼロベースで考えました」「今までのVAIOとまったく違うデザインにしなくてはいけなかったんです」・・・
なんて、言葉が並んでいるものの、私は、
・いったい、何が、そんなに、イノベーションなのよ?
と思っていました。ちょっと、キーボードの配列とか、色が違うだけじゃんよと。
企画案は、「今までにない、バイオを創ろう」なんでしょうけど、それは、消費者が、「うわー、これは、今までのVAIOと違うわい!」と思わないと意味がないわけで。

だから、「今までにない商品」を本当に創れる人はスゲーなと思うんです。
よくわかります。最初は、本当に今までにないVAIOを創ろうと意気込んでいるものの、社内の製造部門、マーケティング部門、セールス部門、色んなところから、「今までにない商品」を創ろうとすると、色んな理由をつけて、「そりゃ、無理だ。とアドバイス」をうけ、で、結果として、今までと同じような商品になってしまう。

だから、サラリーマンにとって「今までにないコトを実行する力」のが一番、難儀な仕事であると思うんです。

2010年10月9日土曜日

iPad、iPhoneアプリで、世の中の困っている人のためのアプリをつくりませんか?

iPhoneとか、iPadって、障がい者の方や困っている人をサポートできるデバイスだと思うんですよね。
インタフェイスが操作しやすいので。

同志はいないかな、と思って、ほうぼうで話していたら、「前向きに検討したい!」と某社が言ってくれた。

嬉しいなぁ。一銭にもならないのに。

やはり、世の中のために、手弁当で、何かやりたいなと思っている、ちゃんとした会社ってあるもんだ。

ありがとう!やろうぜ!一緒に!

最近、また、人と仕事の連鎖が始まってきた

一生懸命仕事をし、人と会っている時は、偶然(実は、計画された偶然なんだけど)ながら、仕事と直結する人と出会ったりする。
最近、また、その連鎖が始まろうとしている。

例えば、セミナーに行ったとき、当然、興味のあるセミナーだから出かけるわけだけど、「講師と名刺交換をしにいくでしょうか」
・基本的にしない
・誰もしていないからしない
・みんな名刺交換をしたがって、並んでいるので、やめた

まあ、色々と名刺交換をしない理由はあるかと思います。
でも、こういう単純かつ簡単なことの積み上げ・連続が、仕事をつくっているのだと思います。

ハンズにきて、一緒に仕事をしている人・会社は、ハンズに転職してきてから出会った人がほとんどです。
・自分で情熱を持って仕事をし
・自分の足りないスキルをもった人を探し、
・勉強させていただいたり、していると
・すごく良い仕事をする一流の人と出会い
・一緒に良い仕事ができる

これの繰り返しのような気がします。基本的には、情熱を持って、仕事をしているかどうか、でほぼ決まってきます。

2010年10月7日木曜日

クラウド3days、USTREAMしながら、トークセション

クラウド3daysで、であった、スーパー高校生のうめけん(17歳)。彼は、あの孫さんが3番目にフォローしたと言われている高校生で、自らは、「デジタルネイティブ」と呼んでいる。iPhone、ツイッターを駆使し、「イマドキの高校生は・・・」とオヤジを「へーー」と言わすプレゼン能力がある。
この日も、Ustでのトークセッションで、かましていました。なんだか、起業するそうで、上京するそうです。
なかなかオモシロイにーちゃんです。


うめけん (17歳)

うめけん (17歳)

@umeken 東京都内⇔福岡市内 〜行き来なう〜〈鹿児島生まれ、長野育ち〉
まもなくサプライズなリリース?/NHKクローズアップ現代出演/次世代リーダー緊急会議出演/iPhone4iPadMac等ガジェット使いデジタルネイティブ・福岡の高校2年生17歳/日本ツイッター学会理事/孫正義氏が3人目に僕をフォロー/起業、雇用創出が夢/PC歴12年超/週刊ダイヤモンド等掲載/今夏休み移動距離8266㎞

2010年10月6日水曜日

同じレベルの人と付き合うという法則(法則の名前は忘れたけど)。自分が自己評価7点の場合は、彼/彼女も7点の人に行き着くという話

どこかの大学の先生が言っていたんだけど、
Q:10点満点として、自分は、何点か?
A:7点くらいでしょうか?
Q:では、相手方は、何点の人と付き合いたい?
A:少なくとも、自分以上でしょうか。

自分を何点に評価するかは、人それぞれとしても、自分以上の人と付き合いたいと思うのは、ほぼ、みんな同意ではないだろうか。

で、Aさんを6点としましょう。
・Aさんは、Bさん(3点の人)が付き合いだしました。知り合って意気投合し、付き合いだしましたが、付き合っているうちに、物足りなくなり、Bさんをふってしまいました。
・次に、Aさんは、念願のCさん(9点)の人と付き合いだしました。天にも登る気持ちでしたが、そのうち、Cさんは、Aさんでは物足りなくなり、Aさんを振ってしまいました。
これを繰り返すと、同じレベルの人とつきあうことになるということです。

どうですか?
・自分と同等以上の人と付き合いたい
という感情を前提とすると、自分だけでなく、相手方もそう思っているので、結局は、自分と同じレベルの人じゃないと均衡しない、って法則です。

結構、当たってませんかね?

「すべてを変えていきます。もう一度」林信行さん@nobiと話していて、企業理念レベルでの改革が必要だみたいな話

この週末は、福岡で、AIP(特定非営利活動法人 高度IT人材アカデミー)主催のクラウド3daysがあり、林さんと話す機会があった。

林さんは、ITジャーナリストで特にアップルについては、神のような存在だ。

今回、林さんの講演を聞き、直に話しあい、感じたことがある。何について、話していたかというと、ソニーの話しとか、日本のモノづくりの話しとか、企業改善の話しとかなんだけど。

彼は、企業理念のレイヤーとか、そういうレベルでの改革の必要性を感じているんだと思う。iPhone4の「すべてを変えていきます。もう一度」のように。
林さんは、多分オタクなギーク的なことも好きで詳しいけど、企業戦略レイヤーの改革などの想いも強くもっているんだと思う。

で、これは、勝手な私の想像なのであるが、林さんの取材先というのは、基本的には、その道のエッジな人、経営者など、なんだと思う。

そういう人と、毎日のように接していると、自分が取材先の人の体験を疑似体験をし、自分の思想に優れた人たちの思想が練りこまれるんだと思う。

なんかの本で読んで、その通りだと思ったコトを紹介すると
「あなたの人生は、あなたが一番接している5人と同じ人生を歩みます」
というものだ。家族、友人、会社の同僚関係なく、一番接している5人と同じ人生。同じ人生というのは、
・5人とも、サラリーマンであれば、あなたもサラリーマン
・5人とも、ベンチャーの経営者であれば、あなたもベンチャーの経営者
・5人とも、独身であれば、あなたも独身
・5人とも、大金持ちであれば、あなたも大金持ち

そういう意味で、エッジな人や素晴らしい商品を作っている経営者にインタビューをしていると、自分も同化していくんだと思う。

自分が尊敬する人、好きな人、そんな人がいれば、もっと、自分からタッチしてみてはどうか。少しづつ、人生が変わってくると思う。

2010年10月4日月曜日

働く人の分類。ブルーカラー、ホワイトカラーから、「グリーンカラー」の時代へ @tomokyun85 さんからのヒント

ITの世界では、ですね。例えば、
ブルーカラー:プログラマー
ホワイトカラー:業務コンサルタント
みたいな構図があるんですけど。
クラウドってのは、この両方ができる人材を生み出すインフラとなります。

業務の改善のディスカッションをしながら、ささっと、システムを構築し、それを改善サイクルをくるくるまわすような人です。

ハードウエアリソースは、クラウドを利用して、費用をそんなにかけません。インフラセットアップもささっと、してしまいます。
わからないことがあっても、ソーシャルメディアで解決します。(自社の人間に聞くのではなく、ソーシャルで解決していきます)

そんな、働き方をする人は、「グリーンカラー」と呼びます。企画も、製造もやってしまう、(それもコンパクトに、速く、安く)人です。

私もそんな人になろうと思います。

クラウドを別のクラウドで冗長するというのは、いいアイデアだな。(アマゾンの小島さん @hide69oz からヒントを得た)

クラウドで、言われることに、
・つながらなくなったら、、
・データの保全とか、、
あります。(ハンズでも採用しているグーグルのデータセンター内が冗長されているのは、わかっているんだけども。)

クラウドを別のクラウドでバックアップするとか、冗長するとか、そういう使い方をしたいな。

2010年10月3日日曜日

EVERNOTEのフィルは、LOVE BASEDなプロダクトをつくるといっている

エバーノートのフィルの講演で、そだなと思ったこと(いろいろあるけど、その一つ)

「優れた商品を開発しても、いつも売れるわけではない」

これは、商品が売れるには、優れた商品、優れた営業、優れたサポートなど、商品以外にも重要なことがあるからである。
でも、クラウドのインフラは、優れた商品を開発する以外の仕事を大幅に圧縮してくれると。

これは、アップルのアップストア(iTunes経由でアプリが購入できる)がでたときに、まさに、ソフトウエアの製品の開発者にとっては、素晴らしい時代になったと。
それも、個人やSOHOの開発者にとっては、福音だと。

これは、アップルだけでなく、グーグルもそう、そして、その他の企業も同様のことができるということだ。

で、事業会社(IT企業ではなく)としては、この流れをどう捕まえるのか。

・企業向けシステムは、別世界だ。と無視するのか。
・企業向けシステムとコンシューマー向けシステムの境目がなくなってくると感じ、どんどん活用していくのか。

企業によって、わかれるところだな。

さあ、もっと、勉強して、走っていこう。

私の創りたいソーシャルコマースの仕組みは、無意識に習慣化されるサービス

殆どの人は、家に帰ったら、テレビをみますよね。
本を読んだり、趣味のことをしたり、色々かと思いますが、70%くらいの人は、テレビを見ているんじゃないかな。
それは、テレビをみるというのが、習慣化されているからです。
リビングや自室にテレビがあり、なんとなく、スイッチをつけてしまう。

私は、家に帰ったら、なんとなく、「XXX」するんだよね。
このXXXをつくりたいなぁと思ってるんです。

そこにソーシャルコマースが含まれるんだと思うんです。
EC(Eコマース)というのは、
1 買いたいものがある
2 サイトにいく。複数のサイトを調べる
3 買う
という行動パターンです。

でも、ソーシャルコマースというのは、

1 XXXをする。(買いたいものがあるわけではない)
2 たまたま、欲しいなと思う商品がある
3 買う。

というプロセスになると思うんです。
このXXXをつくろうかなと。
Webは、能動で、テレビは受動と言われたけど、そう、受動じゃないと、なんとなく、XXXをやろうかな、って思わない。でも、100%受動のテレビ、シングルメディアのテレビじゃできないこと。

それをやりたい。

2010年10月2日土曜日

10月1日は、ピンク色の東京タワー。

東京タワーは、イベントにより、色を変えます。
詳しくはこちら
たまたま、子供を連れて、東京タワーを観に行ったら、ピンク色になっていました。乳がんの早期発見の啓発キャンペーンだそうです。

近くから見上げると、ホント「でかい」と感じますね。

銀座のアバクロは、いやー、本家よりも、アバクロらしいんじゃないか。

銀座のアバクロにいってきました。銀座6丁目の交差点にあります。
もう、30mほど近づくと、アバクロの匂いがしてきます。因みに、アバクロからでても、自分に移り香があり、数十分は、アバクロ気分を楽しめます?

(いつもどうかは知りませんが)この日は、エントランスをはいるといきなり、上半身裸の筋肉ムキムキの白人モデル?が迎えてくれます。(女性のお客さんは、いっしょに写真を撮ってもらってたりしてました)

この時点で、私の嫁は、「子供と、外でまっとるわ」と退散しました。

ま、私は、こういうぶっとんだコンセプトのお店は、大好きです。(絶対に、フツーの感覚の経営感覚ではオープンできません)
因みに、スタッフの外見は、サンフランシスコのアバクロよりも、良い、と思います。女性の方、行ってみてはいかがでしょうか? 男性へのギフトとして、良いと思いますよ。ヴィンテージカジュアルなんで、幅広く、似合うと思いますし。

ただ、気になるのは、銀座六丁目という立地。

何故、六本木、少なくとも、表参道にしなかったのか・・・。六本木なら、お客さん、ガンガン入っていると思うんだけどな。
銀座6丁目は、外を歩いているお客さんとアバクロのお客さんのセグメントがあまりにも違う。。

是非、変に日本化せずに、そのまま、六本木、表参道に出店してほしい。

2010年10月1日金曜日

今日、次期基幹システムのインフラ構成の検討会をした。もう、ロードバランサは不要な時代に突入。

今日、次期基幹システムのインフラ構成の検討をした。
ポイントは、

・完全冗長によるノンストップアーキテクチャ
・ロードバランサは使わない
・「従来の」バックアップの仕組みは使わない(冗長構成にて対応)
・webサーバだけでなく、DBサーバもサーバ増設によるスケールアウトする仕組み。しかし、RACなどではない。
・ディスク追加によるデータ容量追加の対応
・データの集中化、一元化によるディスク容量の省力化、オペレーションの省力化
・x86サーバによる廉価な構成
・ミドルウエアは使わない
・機能別サーバ構成ではなく、ユーザクラスタ別サーバ構成

自分でいうのもなんだけど、相当、よい仕組みである。

ただ、まだ、勉強中なのは、SSDの使い方。
これをうまく使うと、バッチ処理は、相当高速になるので。

はやく、SSD、ハードディスクより安くならないかな〜。構造上、ハードディスクよりメモリのほうが、安くなると思うんだけどな。

記事:IT系学生が選ぶ「魅力的な企業」トップ50(グローバル)


小売業では、IKEAが健闘。(まあ、スウェーデンのリサーチ会社調べだからね)
しかし、この調査、IT系学生って、IT系って、どういうカテゴリかね。
IT系学生が選ぶ「魅力的な企業」トップ50
順位2010年2009年
1GoogleGoogle
2MicrosoftMicrosoft
3IBMIBM
4ソニーBMW
5BMWIntel
6IntelGeneral Electric
7General Electricソニー
8SiemensSiemens
9Procter & GambleShell
10AppleProcter & Gamble
11Cisco SystemsJohnson & Johnson
12Johnson & JohnsonHewlett-Packard
13Hewlett-PackardCisco
14ShellEsso/ExxonMobil
15The Coca-Cola CompanyMcKinsey & Company
16Esso/ExxonMobilSchlumberger
17VolkswagenBP
18Toyota MotorLOreal
19NestleNokia
20Ford Motor CompanyAccenture
213MCoca-Cola
22DellPhilips
23General MotorsGoldman Sachs
24AccentureNestle
25PhilipsPfizer
26McKinsey & CompanyBosch
27NokiaThe Boston Consulting Group
28BPJ.P. Morgan
29LOrealDeloitte
30SchlumbergerMorgan Stanley
31OracleGlaxoSmithKline
32PfizerEricsson
33BoschErnst & Young
34Goldman SachsABB
35IKEABayer
36The Boston Consulting GroupUnilever
37DuPontPricewaterhouseCoopers
38Kraft FoodsDeutsche Bank
39BayerHSBC
40DeloitteKraft Foods
41J.P. MorganBain & Company
42UnileverCitigroup
43adidasAlcatel-Lucent
44LenovoDaimler
45BASFNovartis
46NovartisMars(Masterfoods)
47GlaxoSmithKlineKPMG
48HeinekenCredit Suisse
49Ernst & YoungDHL
50Morgan StanleyUBS