2009年9月30日水曜日

どこまでできるだろう

同僚の本田さんが、うずうずとしていたのだが、とうとう、Macをアップルストアで発注した。

・子供が3人もいる本田さん
・エスティマハイブリッドを買ったばかりの本田さん
・奥さんに、「ハイブリッド車は、Macがないと、ドアロックが開かない」と言って、「そんな車、返品して」と言われた本田さん
・Macの事、詳しいのに、Macを持っていなかった本田さん、

おめでとう!

東急ハンズiPhone開発チームの結成だ。(いつでも、誰でも、オモロイ事が好きな人は、参加してくださいねー)

Sekai wa kawaru

Sekai Camera and Tokyo Night Drive ←クリック

これは、車から、セカイカメラをのぞいたものであるが、

飛行機でやったらどうなるのだろうか。

2009年9月29日火曜日

セカイカメラ sekaicamera 頓智・

今日、頓智・のオフィスに行って、ディスカッションをしてきた。

ま、なんというか、やっと、「コンピューターがおもしろい時代になってきた」と思う。

やはり、コンピューターってのは、映画でみるSFのような存在でないとイケナイ。

そうじゃないと、ツマラナイ。

セカイカメラは、コンピューターをSFの世界に連れて行ってくれる。

このプラットフォームを使って、やりたいことは、山ほどある。

ホント、コンピューターが本当の意味で、真価を発揮する時になったといえる。

これからが、楽しみだ。

佐藤さん、井上さん、今日は、楽しかったです。ありがとうございます。

井口さん、次回は、是非、これまでにない、未来について、ディスカッションできればと思います。

IT産業が、未来産業になる時がきました。

2009年9月26日土曜日

マイクロソフトのAmyさん怒ってますな

マイクロソフトがグーグルのIEプラグインを非難

ま、そんなにネガティブキャンペーンやらなくてもいいのに。結局は、消費者が決めるわけなんで。

ただ、企業ユーザの立場からすると、

企業向けアプリケーションをつくっているSIerさんが、IEにしか対応していないアプリをつくっているんで、こういう状況なわけで・・・。

頼むから、Webアプリケーションは、IEのみ対応ってのは、よしてほしい。

出張だったので、移動中に読書

「社会を変える」を仕事にする 駒崎弘樹著

これ、NPO法人を立ち上げる物語(ノンフィクション)なんだけど、なかなか、読み物としても面白かった。著者(社長)の飾らない文章には、好感を持てた。

この本は、普通のビジネスマンにも勉強になる示唆がいっぱいある。

NPOという言葉があるが、もう、これは、悪しき時代の言葉なのかもしれない。CSRも同様だ。

確か、学生の時の社会の教科書には、「企業とは、利潤を求める組織である」みたいな、説明が記載されていた。当然、学生ながら、「あれ? 金儲けの組織って言っちまっているのか? 社会的に意義があるからじゃないんだな」と思ったもんだ。

ただ、今は、
「社会的に意義がある事をやるのが企業であり、だから、消費者も支持をし、結果、売上もあがるんだ」
と思う。
だから、CSR活動=企業活動 なんだと思うわけです。特に、小売業は、前々回北京で行われた小売業のアジア太平洋大会で、イオンの岡田会長も「小売業は、平和産業です」と言ってらしたわけで。

そんな中、彼が社会起業家としての奮闘物語は、普通のビジネスマンにも大変参考になるということなのだ。(いや、ホントですよ)


この中で、「プロフェッショナル・ボランティア」という言葉がでてくる。欧米では、プロボノ(ラテン語で「公共の利益のために」という意味)と言うらしい。プロフェッショナルが自分の専門分野をいかして、貢献するというものだ。

私も、自社以外の活動では、これをやりたいな。

2009年9月25日金曜日

お買い物の常識を変える!

お買い物の常識を変える!
お買い物の常識を変える!
お買い物の常識を変える!

絶対に、やってやる!(企画書作成中)

新しい、お買い物。
家内に話したら、好評だった。(ので、需要はあるはず。少なくとも、1人はいる)

Sekaicameraが、とうとう、iPhoneアプリで

セカイカメラ(sekaicamera)が、とうとう、iPhoneアプリで、登場した。

これは、お買い物体験を大きく変える技術である。

今までは、お店にきて、商品を眺めて、POPを見て、買っていた。

そこには、リアルの世界のみがあり、SFのような世界はなかった

でも、セカイカメラは、SFの世界に我々を誘う。

東急ハンズでも、やるぞ。(正直、ロエベに先を越されたのは、悔しい!)

もっと、お客様にとって、オモシロイものをつくってやる。

 小売業の情報システム部との会合

小売業の情報システム部で会合を開きたいなあと思う。

やはり、同じ課題、悩み、色々と共通部分が多いと思うのだ。

私は、ユニクロ、ロフト、良品計画、ジーンズメイト、ライトオン、ジュン、イオン、アルペン等々、親しくさせてもらっているが、最近は、サザビーリーグ、生協関連の方々と情報交換をさせていただいている。

正直、システムの世界は、いくら情報交換をしても、全く問題ないと思う。いや、システムだけでなく、結局、情報を交換しても、そのまま、真似ることなんて、実際には、できないのだ。

だから、小売業の発展のためにも、もっと、情報交換、切磋琢磨をしたいかなければ、ならないと思う。

もし、このブログをみている小売業の方が、いらっしゃったら、連絡をください。連絡は、当社のHPから。

情報交換、ディスカッションをしましょう!


2009年9月24日木曜日

神戸空港


綺麗な空港だ。

昨日のやり方を捨てる

何か、本?に書いてあったのか、「昨日のやり方を捨てる」だ。
よく、過去の成功体験にとらわれるのはやめよう とかは聞く。
でも、流石に、「昨日」でっせ。

成功体験と改善とは、ほとんど、同期する

しかし、

成功体験と改革は、反作用を起こす。

今は、改革をしなければならない。
少しの改善では、追いついていかないのだ。時代に。

まさに、昨日のやり方を捨てよう ってことなのだ。

ユニクロ(ファーストリテイリング)の中野さん

また、次回ってことで!

LANとWAN議論は、もう止めよう

システムの分野で凄く進歩した技術の一つにネットワークがある。

実は、このネットワークの進化ってのが、企業アプリケーションには、非常に重要なポイントであり、速くなったことは、非常にうれしい。

因みに、当社は、小型専門店は、10MのADSL、ハンズ業態、本社などは、100Mのワイドイーサである。100Mは、贅沢なのでは?と思う方もおられるだろう。(その議論は、後回しにしておく)

SIerさんの中にも、このネットワークが太くなったということを実感として感じていない方が多い。

言葉の中に、「拠点内(LAN内)は、いいとしても、WAN越しでは、メタフレームを入れないと、、、」とか、でてくる技術者の方は、私は、なんで? といつも聞いている。

WAN越しは、メタフレームが常識と考えている人が多いのだ。

私の理屈は、こうだ。

その1990年代、LANは、10Mだった。WANは、INS64とかで、64kとかだった。この時代は、LAN/WAN議論というのは、正しいと思う。
しかし、当社の場合、理論値としては、当社のWANが昔のLANよりも速いのだ。

昔、LAN内で、メタフレームなど使っていただろうか? ネットワークが遅いと感じだだろうか? その頃から、ビジネスボリュームは、100倍以上になったのだろうか?

私は、メタフレームが嫌いなわけではない。余分な投資はしたくないだけだ。

結果として、メタフレームなしで導入したが、なんら、問題ない。
因みに、当件は、私の意見に賛同してくれるSEさんよりも、反対するSEさんのほうが多かった。(色々な会社のSEさんに意見を伺ったのだが)

確かに、ネットワークの太さというのは、色々なシステムで共通に使っているので、なかなか確信をもって、XXXなら大丈夫とか、言いにくいのは理解できる。

でも、LANとWANの違いを語る時代ではないと思う。

昔は、WANを10Mにするなど、不可能だったのだ(専用線などは、除く)。
でも、今はできる。
ってことは、
基本通りに、ネットワーク設計の時に、「ボトルネックがないように設計する」わけだ。そこに、LANやWANの概念は、既にない。最適なネットワークとして設計をする。

だから、「LANはいいけど、WANごしは厳しいでしょねー」とか、言われると、がっかりするのである。

なぬ? IEでグーグルが満喫できる?

このニュース ←これって、凄くないですかね
企業人としては、、非常に気になりますね。この記事。
これは、IEのグーグルTabみたいなものなのかな。

企業向けのアプリケーションは、IEのみ対象としているアプリケーションが多い。
頼むから、、、ブラウザに依存しないアプリケーションを開発してほしい。

今使っているワークフローのアプリケーションもIEのみなんだよな〜。

サファリ、クローム、ファイヤーフォックス、IEには、対応してほしいなぁ。(個人的には、クローム、サファリに対応してほしい)

2009年9月23日水曜日

プライベートクラウドって何だ?

2009年7月16日にクラウドフォーラムで話した内容でもあるが、

実は、、、

このフォーラムで他の方の講演をきいて、初めて、クラウドってのは、プライベートとパブリックに分類されるのが、”常識”であることを知った。

クラウドフォーラムの講演者がこれではイカンなわけであるが、正直、

「プライベートクラウドって、今までの、アウトソースとか、ASPとか言ってたのと、何が違うの?」

ってことだ。

講演では、「従来のアウトソースに比較して、プライベートクラウドを利用すると、NN%のコスト削減が、、、」とあった。理由は、仮想化技術を使っているからということであるが、いずれにしても、それは、「仮想化」なのであって、クラウドというのは、拡大解釈すぎる。

その時の講演でも話しましたが、

「プライベートクラウドってのは、クラウドじゃない。パブリッククラウド=クラウド なのであり、プライベートクラウドは、クラウドコンピューティングを世間(特に、ユーザ企業)を誤解させ、折角の世界レベルでの革新的・歴史的・技術的・ビジネス的ジャンプアップの機会を阻害する要因だ」

と言いたい。(講演でも言ったが)

このパスタポット凄くいいよ。(高いけど)


自宅で、パスタ料理をよくつくる人には、絶対、オススメです。
ただ、パスタを茹でるのに、普通の鍋を使っている人は、この感動はもう一つです。

つまり、男って、料理するにしても、器具にこだわるじゃないっすか。

私も、気合いを入れて、Lagostina(ラゴスティーナ)のパスタロボを買って、使ってたわけです。まあ、気分は、海原雄山なのですわ。

さあ、

全国の寸胴型パスタ鍋を使っている男性陣に聞きたい。

「嫁さん、嫌がっているでしょ」

重いとか、洗いにくいとか、でかすぎるとか。

あと、皆さん、思っているはず。

「沸騰するのが遅いわい。(水の量が多いので)」

ここで、寸胴型パスタ鍋の使いにくいポイントをこのパスタポットは克服している。

・沸騰するのが早い。
・軽い(湯切りも片手でできる)
・鍋の内側がコーティングされているので、パスタがひっつかない←これ重要

ニューパスタポット ←メーカのサイト

東急ハンズに売っているよ ←手前味噌だが、ホントに良い商品


全国のパパ

子供にゲームをつくってやろう。
iPhone/iPod touchで。


って、時代にならんかね。

昔、ワクワクした電子ブロックのように、簡単に。

そんなのをつくってみたいな。

人の話を聞いている時にメモをとりますかね

就職活動で、OB訪問なんかすると、
「おい、人の話を聞くときは、メモをとりなさい」
っていうOBと、
「おい、人の話を聞くときは、その人の顔をみていなさい」
っていうOBがいる。

これは、社会人になっても、その会社や上司によって、”教え”が違う。

私は、というと、
「メモをとって、ほんまに後で、読むの?」
と思っている派だ。

自分の字が汚いということもかなり影響しているが、
そもそも、自分の心に印象深いことは、覚えるし、聞いて覚えていないことは、結局、あとでメモを見ても、理解できないのである。

まあ、メモをとる人も2種類にわかれる。
・一字一句メモをとろうとする人
・基本的には、メモしないが、たまに重要な数字やキーワードのみメモをする人

後者は、私も賛成である。
前者は、、、である。

だいたい、前者のメモをとる人の場合は、会議に出席するときに、予備資料みたいなものをごっそりと持ってくる。
ただ、私は、その予備資料が活躍した場に出会ったことがないのだ。

基本的には、会議なんだから、一生懸命、議論に集中参画するのが良いと思います。


シルバーウィーク、渋谷に人いないねえ

シルバーウィークなんだけども。
渋谷に人いないねー。

こりゃー、売上も今ひとつだわ。
ETCのおかげで、土日の売上構成比が平日と比較して、低くなった。
ま、ETCが安くなって、みんなが、旅行という娯楽にシフトするってのは、いいことだと思う。

もう、商品は、あまり欲しくないんだ。それよりも、”体験”をしたいんだ。

体験を提供しよう。

2009年9月21日月曜日

机まで買った


もう、一生、デスクトップPCを買うことはないと思っていた。
なぜって、デスクトップを買うメリットは、画面の大きさだけだから(あと、価格ってのはある)

家で、ネットする程度では、画面は普通のモバイルpcでよい。それよりも、家の中のどこにでも持ち歩けるほうが、重要だ。

今回、画面の大きさを優先させ、デスクトップを買ったのは、
そう、
プログラミングを10数年ぶりにしてみようかなと思ったから。

だから、机まで買ってしまったわけなんだけども。

さて、できるんやろかね。

夕焼け


2009年9月18日金曜日

セカイカメラ完成だって

セカイカメラが完成。企業向けに販売

と、ITPRO

むむ、買うか、作るか、どする?

頓智・の方に会いに行こうかな。

クラウド研究会

クラウド研究会なるものがある。

早稲田大学大学院情報生産システム研究科の丸山不二夫客員教授が主催している研究会だ。
独立行政法人 情報処理推進機構にて、当社のグーグルアップスの活用方法を話した時に、誘っていただいた。

活動内容は、毎回、クラウド関連の仕事をしている講師を招き、講演をしてもらうという内容。ほとんどの参加者が社会人と思われるが、参加者の素性は誠に、、あ・や・し・い。

なんというか、たぶん、IT業界でも、最先端なこと、オープンなことが好きな人が集まっているのではないだろうか。このメンバーで何かやったら、凄く面白いことが起こるんだろうなと思いつつ、収拾がつかないんだろうなとも思う。

こんなに熱気に包まれた研究会は、なかなか、ないと思う。

WinからMacに移行中

まずは、何しろiTuneの移行だ。これは、割合、簡単にいった。文字化けを起こすと記載されていたWEBサイトもあったが、問題なく完了。
参考になったサイト

2009年9月17日木曜日

長生きする方法

大学の入学式に向かいながら、途中で本屋があったので、はいり、入学式を遅刻した長谷川というモノです。こんにちは。

買った本は、「睡眠時間を4時間にする方法」みたいな題名だった。

人間は、誰しも(じゃないかもしれないが)長生きして、ずっと、この世界がどうなっていくのかとみていきたいと思うものだと思う。

しかし、どんなに健康な生活を送ったとしても、寿命の2倍は難しい。160歳まで生きている人はいない。

入学した時は、睡眠時間を短くし、起きている(生きている)時間を最大限にしようと考えていた。まあ、それにしても、7時間睡眠を平均と考えるならば、4時間睡眠にしても、3時間しか捻出できない。

だから、あとは、スピードなんだと思う。

人生にやりたい事ってのは、山のようにある。例えば、可能であれば、仕事ににしても、もっと、いろいろな職種をやってみたいと思う。劇団員とか、飲食店とか。

それには、もう、スピードをあげるしかない。限られた時間で、いかに色んなことをするには、スピードアップしかないのだ。創意工夫情熱をもって、やっていくのだ。

因みに、今、景気がよくないこともあり、副業を認める企業も増えている。

私は、副業を認めるのではなく、世の中が、2つの職業を同時にするってのを常識にするのはどうかと思っている。

週の半分は、コックさんをして、あと半分は、システムエンジニアという具合だ。

仕事が2つあるということは、かなり、人間のストレスを軽減できると思う。何しろ、終身雇用が常識では、我慢することが非常に多いではないか。

ま、何しろ、オモロイよね。人生が。人生が2倍になったような気がするわな。

凄く、良い世の中になると思うんだけどね。

2009年9月16日水曜日

GPSを活用したシステム

1994年にシステムの世界にはいったわけであるが、失望したのを覚えている。
最初に携わったのは、受注、顧客管理などの基幹システムだった。

テレビや映画でみるSFの世界のコンピューターのイメージがあったのだが、実際の企業アプリケーションというのは、「紙でやっていたことを電子化した」だけであり、少し、効率化したよね、程度のものであった。

これには、落胆した覚えがある。だって、コンピューターは、紙と鉛筆では絶対にできないことをすることに意義があるのであると思うからだ。

数年たち、2000年代になってから、幸運なことに、海外赴任の機会を得て、超巨大小売業のシステムに携わる機会ができた。流石に、この時も、数兆円企業にもなれば、システムの優れた活用方法をしているに違いないと思っていた。

しかし、現実はそうではなかった。

まあ、何しろ、インプットがキーボードで、アウトプットがディスプレイってのには、限界があるなと。
これじゃー、革新的なことをしろっていっても、所詮、I/Oがそれでは、なんともオモロナイなと。

なんか、コンピューターから興味が薄れていくような時代であった。しかし、当時、カーナビには、GPSがついていたので、GPSを活用したシステムなんて、夢があるなーと思っていた。これは、紙と鉛筆では、到底できない領域だからだ。あと、色んなセンサーとつながったようなシステムをつくりたいと思っていたな。

これが、2009年にして、現実のものとなっている。アップルが、準備をしてくれた。
開発基盤、デリバリー基盤、集金基盤、デバイス。
なんと、素晴らしいことか。
今から、コンピューターをはじめる少年は、凄く、幸せだと思う。我々が少年のころも、それなりには、夢があり、夢中にBASICプログラミングをしたものだが、もう、今の方が、面白さが桁違いだ。

そりゃー、久々にプログラミングをしてみたいと思いますわな。


2009年9月14日月曜日

ATOKのMac用とWin用のメディアのデザイン


AtokのマックとWindowsのメディアが同梱されたものを買った。
あけてみると、メディアのデザインが全然違う。
左のメディアがMac用、右のメディアがwindow用
ジャストさん、、、Mac派?

効率化の罠

もう、効率化というのは、今の日本においては、「効率化が効力を発揮する領域を明確にする」ことなしには、実は、業務改革ではなく、業務改悪の可能性がある時代になってきた。

どういうことか。

生活必需品というのは、一通り各家庭に揃っている。冷蔵庫、洗濯機、テレビ、その他、色々と揃っている。まあ、冷蔵庫とかまでいかないまでも、生活必需品というのは、世の中にあふれているし、みんな、買っている。

みんな、何を求めて買いに行くのか。私は、3つだと思う。

1 利便性(自宅や通勤路から近いから、営業時間が長いから)
2 安い(同品種で、最安値だから)
3 利便性、安さ以外に、その店にしかない魅力があるから

カンブリア宮殿で、オーケーの飯田社長曰く「”強烈な”オーケーファンをつくることがミッションだ」という話をされていた。

この、”強烈な”というのが、ミソなんだと思う。

もう、1利便性以外には、”強烈”なファンをつくらないと、経営が成り立たない時代なのだ。

確実に、オーバーストア(生活をしていけるレベルという意味では)時代において、より、自分のとっても幸せ感を醸成するには、「強烈な何か」が必要だ。

それは、安さでない限り、「効率化」では、生まれない魅力なのだ。

効率化は、モノを安く、はやく、提供するためには、有効な手段であるが、

「魅力的な小売業」「強烈なファンをつくる小売業」の手法としては、あり得ない。むしろ、対極にあるものである。

だから、お客様には直接関係のない領域は、徹底的に効率化を行い、お客様に対する業務は、効率化を推進するのではなく、むしろ、企業にとって、「メンドクサイこと」をどんどん推進することが、強烈なファンをつくるのだとおもう。

強烈なファンをつくるために、微力ながら、がんばりたいと思う。

2009年9月13日日曜日

濱中さん

お久しぶりです。先日は、ありがとうございました。美味しいスペイン料理も。

相変わらず、エネルギッシュでしたねー。いつか、一緒に仕事できたらいいなと思います。

今度は、誰か他のかたもいっしょに飲めればいいかも知れませんね。

とうとう、やっちまいました

とうとう、Macを買いました。人生で初です。
噂には聞いていましたが、このパッケージや電源の差し込み口の美しさまで、細部までこだわりの設計があり、感心しているところです。
ふつーは、段ボール箱に入って物流コードくらいはついているような外箱もこのとおり。

スノーレパードをインストールしました(しかし、私、レパードを知らないので、何が改善されたのかは実感できません)

少し、いろいろとさわってみようと思います。

2009年9月8日火曜日

Macは、一度も買ったことがないんだけども

Macをとうとう買うかも知れない。

企業は、WindowsPCを利用していることから、自宅でもWinPCを活用していた。

当時(1990年代)は、マイクロソフトが大好きで、ブラウザのホームページは、マイクロソフトの企業ページにしていたほどだ。毎日、穴が開くよう読んでいた。

当時は、DOS/V PCと呼ばれるモノで、LANに接続するためには、LANボードを差して、ドライバをインストールしていたのだ。まあ、SCSIボードやらなんやら、色々と接続しては、ドライバをインストールするというシロモノだった。

仕事場の近くに(キャノン系だったかな?)、MACを販売しているお店があり、ふらっとよってみたら、なんと、MACには、そもそも、LANポートがついているではありませんか。

今は、当然ですが、当時はびっくりしました。その他もファイルをコピー機能などWinPCにない使いやすさをもったOSであったと思います。

しかし、仕事で使用するのは、WinPCだったため、利用することはなかったのですが、、、

最近、iPhoneアプリをつくってみたいなーと、、思っているところなんですよね。

カローラ→コロナ→マークⅡ→クラウン

昔から”常識”と思われていることが、なんでだったんだろ? ってなってしまうことがある。

20世紀は、その人の収入や年齢などで、購入する車というものが決まっていた。
裕福でそれなりの年齢だとクラウン(いつかはクラウンというキャッチフレーズもあったくらいだ)
初めて買う車は、カローラやサニーだったのだ。

システムの世界も同じような”常識”がある
例えば、会計ソフト。
中小企業は、勘定奉行
中堅企業は、スーパーストリーム
大企業は、SAPやオラクルEBS
みたいな構図である。
企業規模(売上)の「格」に似合うソフトウエアってな感じだ。(決して、機能優劣とかじゃなくて、ブランドイメージなど含んだ全体的なイメージ)


基本的に、会計ソフトの機能は同じようなものだ。

しかし、大企業への提案は、「もう、貴社くらいになると、SAPかオラクルしかないでしょー」とSI企業は提案し、当の企業側も「SAPか、オラクルしかないと思うので、機能比較をしようかな」とか思っているのが現実だ。

そろそろ、こういう、まったく、本質でない”常識”は、捨てなければならない。

実は、みんな、思っているのだ。こういう”常識”は、実は間違っていることに。

考えてみてほしい。

フツーは、
高いソフトウエア=高機能=カスタマイズが極小=導入費用(人件費)が安い
となるのが一般人の考えるフツーである

しかし、実際は、全く逆だ。
高い、ソフトウエアを導入すると、必ず、導入費用は高い。
ハードウエアも同じ構造だ。

もう、そろそろ、本当の事を言っても良いのではないか。

でないと、別産業のプレイヤーに取って代わられることになるだろう。

2009年9月6日日曜日

浅井さん

仕事がはやい人、いますよね。

「自分にむち打ってやってるんだろーなー(自分ではやくやろうって、意識してやってんだろーなー)」っ思いますよね。

でも、違うんです。本人は、フツーに仕事をしているだけなんです。

浅井さんは、知らず知らずのうちに、自分の定義するフツーの仕事のスピードが、かなり、あがっているのです。

昨年度から、ひーひー言いながら、仕事をしてきた成果がでてきているのです。

自分自身の仕事のキャパシティーは、相当向上していると思います。だから、最近、余裕がでてきたとか思っちゃうんです。

相当、成長しているんです。仕事のスピードに自分が慣れてしまっているんです。

ガンガン、やっちまいましょう!

分業ってなんやろね

システム構築の業界も、基本的に、分業制である。

・プロジェクト管理者
・要件定義をするSE
・アプリケーションプログラマー
・技術基盤のSE
・運用担当者

もう、いくつでもあがってくる。

しかし、この分業は、効率化のために考え出されたモノなのであるが、実は、全体からみると、非効率なやり方になっていることが多い。

私は、SI業界の分業制に疑問を投げかけたい。

基本は、1人で、要件定義、開発、運用となんでもやるのが、一番効率的だ。

あと、何しろ、


非分業制のほうが、「仕事がおもしろい」

我々は、非分業制にて、システム開発をやっていく。

超効率的業務と高いモチベーションを両立するような運営をしようではないか。

2009年9月4日金曜日

それでも、我々は、グーグルを支持する。

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20090903/336439/

Google Japan Blog: Gmail の障害と復旧についてのご報告

gmailが一時停止したというニュース。日本では、夜中であったため、特に、影響はなかった(というか、停止していたかどうかもわからない)

こういう障害が起こると「それみたことか!」と鬼の首を取ったかのようなことをいう人がいる。

しかし、チャレンジするということは、いつもリスクがついている。

多少のことで、必要以上に慎重になってほしくない。もっと、意味のある、おもしろいサービスをどんどんリリースしていってほしい。

我々、東急ハンズは、グーグルを支持します。

浅野さん

私が、新入社員の時の先輩と十数年ぶりにランチ。

なんというのか、今になっても、かなわないなーと思う。特に、先輩と後輩というわけでなく、なかなか、超えることができない先輩が多い。

1994年に大規模開発で分散アーキテクチャのシステムを構築した時の先輩だ。サーバ側はC言語、クライアント側は、VBでかいていたのだが、その中で開発基盤をつくるチームでお世話になった。

当時は、私は、(わけも変わらず)コンパイラーのパラメータを変えたりしていた。昼休みには、UNIXマガジンを読み、勉強していたなーと思う。

今でも、IT系のことに関して、相談できる先輩がいるというのは、幸せだと思う。

2009年9月1日火曜日

クラウド到来による一億総プログラマー時代

インターネットのブログが出てきたとき、
「一億総コメンテーターの時代」
と言われた。


それは、誰しもが、自分の意見を公に発表する「場」の提供と、グーグルをはじめとした検索エンジンによりプロのコメンテーターでなくとも、「情報を入手しやすい」といったことが無料で手に入ったという背景にある。


同じような事が、起きている


企業のシステムというのは、3つで構成されている。
(1)ハードウエア(サーバ)
(2)ソフトウエア、ミドルウエア(データベースや開発ツールなど)
(3)アプリケーション(プログラミングをした結果)


個人がプログラムをしようとした時、所詮は、自分のPCでできる範囲しかプログラミングはできなかった。でも、それが、


(1)ハードウエア、(2)ソフトウエア、ミドルウエアをグーグル、アップル、セールスフォースが無料で提供するってことなのだ。


企業のアプリケーションを構築するには、あと、「プログラミングをする人手」だけあればいい
個人では、到底(1)サーバ(2)ソフトを購入するには、高すぎたのだ。
でも、今は、クラウド企業が無料で提供してくれる。


これが意味するものは、
「一億総“企業向け”プログラマーの時代が到来した」
ということなのだ。PCさえあれば、誰でも、システムエンジニア(それも企業のシステムを構築ができるエンジニア)になれるのだ。


SIビジネスの企業は、ものすごいスピードでの変革を余儀なくされるだろう。
もう、「システム構築は、SI企業の専門的な仕事である」といった認識は、時代錯誤なのだ。


これから、企業のアプリケーションは、企業のIT部のメンバーで構築する時代がやってくる。そう、昔の汎用コンピューターにコボルでプログラムをしていた時代に戻るのだ。(ホストは購入せずに、クラウド上のマシンを使うことだけは違うが)


コボルを自社でプログラミングしていたIT部のメンバーは、「あの頃は、最高だったなー、やり甲斐があったな」と思っているに違いない。


ユーザと要件をつめ、自分でプログラミングをして、ユーザに直接、感謝され・・・・。プロフェッショナルとしての仕事をしていた自負があったと思う。


さあ、自社のシステムは、自分たちで造ろう! グリップを取り戻せ! プロフェッショナルとしての意識を取り戻せ!