2009年10月24日土曜日

鯛の岩塩焼き


やまぼうし、本番。
鯛の岩塩焼きは、相変わらず旨い。

残念なことに、雨が降ってきたので楽しさ半減なのだ。タープがあったので、良かったが。

因みに、私は、バーベキュー料理の王様は、鯛の岩塩焼きであると思う。簡単、旨い、失敗なしの3拍子だ。是非、お試しあれ。

レシピ
・鯛:スーパーなので、鯛の尾頭付きをワタと鱗をとっておいてと注文。だいたい千円台で買える。
・塩2袋:一番安い塩を買おう。また、粗塩はうまくいかないので注意。普通の精製塩にしよう。
・卵3個(卵白だけつかう。当然、一番安い卵を買おう)
・乾燥昆布(幅のある昆布が鯛に巻きやすい)
・レモンかライムを1個
・アルミホイル

1 スーパーのビニール袋に塩を2袋あけて、卵白3個分を投入し、5分ほど揉み込む。そうすると、それなりの堅さ(塩竃をつくれるくらいの堅さ)になる。*最初揉み込むときは、卵白が足りないのでは?と思い、4つめの卵白をいれてしまう人がいる。しかし、これは失敗だ。5分くらい根気よく揉み込めば、大丈夫だ(メレンゲもそうでしょう?)

2 昆布は、水で戻す。

3 アルミホイルに塩をひく。その上に、昆布でぐるぐる巻きにした鯛を置く。鯛の上から塩をのせ、塩竃をつくる。

4 アルミホイルでくるっと鯛を包む。そして、アルミホイルでぐるぐる巻きになった鯛を網の上におき、30分から1時間ほど、たき火かなんかで火をいれる。*炭火は、焼き肉などには、よいが(遠赤外線で)、こういう料理には、向かないので、たき火か、コンロをオススメする。

5 だいたい、たたいてみて、カッチコチになっていれば、OK。もちろん、途中で裏返す。

6 軍手をして、塩がまをとり、レモンがライムを搾って食べよう。少し塩気がたりないのであれば、塩がまの塩にちょっとつけて食べるのもおつだ。

で、なぜ、失敗しないかは、鯛は、蒸されている状態なので、焦げない。水分も密封されているので、カスカスになりにくいのだ。焼き料理などより簡単なのはそういうことなのである。

やってみよう