2012年7月9日月曜日

結局、「思いの強さ次第」なんやて、能力よりも。

今日は、丸尾孝俊氏の本を読んでの感想。この本は、関西弁で書かれているので、関西系の人は、刺さる、んじゃないかな。是非、読んで欲しい。

私は、ビジネス書を中心に本を読む。しかし、この本は、ちょいと変わっている。

まず、ビジネス書を書く人(著者)は、ビジネス本で、こんなこと書いたら、馬鹿にされるんちゃうやろか、と、難しいことを書きたがる傾向にある。
ビジネス書を書く人は、1 民衆の気持ちがわからん人(くらい頭がいいひと)、2 かっこつけたがる人、にわかれると思うけど。
しかし、この本は、あまりにも、当たり前のことを、堂々と、深く、刺さるような言葉で追求しているので、良かったと思う。

この本は、題名は、「大富豪のアニキの教え」となっており、一見、成功した人の成功本に見える。でも、これは、かっこつかなく、本当に幸せに生きていきたい人への良い本だと思う。

物語風に25の教え、が書いてあるんだけど、ちょいと変わっているとこを抜粋で、書こう。私の解釈がはいりますが。紹介します。

・本気
本気でぶっちぎることができたら、生まれつき持っている才能やお金に関係なくな、だれても成功できるんやて。
という言葉がある。これは、私も実感がある。
あまり、ないシチュエーションやけど、もし、
「今のプロジェクトを成功させんと、自分の家族が死ぬ」というルールがあったら、どうだろう。絶対に成功するような、今までにない行動を取ると思う。

この本にもあるが、「それは、体験できないコトやけど、自分は臨死状態になる機会があれば、もう、完全にリミッター外れた人になるはずや」と。

もっと、地道なサラリーマンへのオススメは。

なんでもいいから、自分の本気になる機会をつくることやと思う。

一番簡単なのが、

「100mくらい、全力疾走する」ことやと思う。それも、スーツをきたまま、他人が見ているところで。例えば、自宅から最寄り駅まで。

人生で、どこか、がむしゃらに全力を尽くす、場面があると。

そこから、始まるドラマがあんねんて。